君島十和子さんプロフィール

1966年5月30日生まれ、東京都出身。美容家。1985年「JAL沖縄キャンペンガール」としてモデルデビューし、ファッション誌「JJ」の専属モデルを務めた後、女優として活躍。
96年、結婚を機に芸能界を引退。2005年にスキンケアブランド「FELICE TOWAKO COSME（現FTC）」を立ち上げる。現在は2人の娘の母として主婦業をこなしながら、美容家としても精力的に活動している。
近著に『君島十和子のおいしい美容「腸活レシピ」』（主婦の友社）、『食べるコスメ』（小学館刊）他、多数。

肌トラブルに悩む20代を経てたどり着いた「腸活」

20代で経験した紫外線による肌トラブルを克服し、そのメソッドをもとにスキンケアブランドを手掛けている君島さん。年齢を感じさせない美しさのためには、外からだけでなく内側からのケアも大切と言います。

「若い頃は肌のお手入れに力を入れていましたが、40代に入りどうしても限界を感じてしまうことも……。真の美を育むには食こそが重要なのでは？と思うようになりました」

そこから始めたのが腸活。やみくもにヨーグルトだけを食べていた20代を経て、発酵食品や食物繊維などの知識を専門家から学びます。

「腸は第二の脳と呼ばれていますよね。腸を変えると肌はもちろん体も、そして免疫力、ひいてはメンタルが整うことで人生までが変わるなんて本当に驚きました！ 家族全員が健康になり、みんな心まで明るくなって、いいことづくめなんですよ」

仕事柄外食が多くなってしまう中、帰宅後の遅い時間からでもなるべく自宅で料理をしているそう。「子どもも大きくなった今、私が食べたいものを食べたい分だけ」と笑顔で話します。

いつもの夕食、「美オイル」を味噌汁に

そんな料理大好きな君島さんが、今回紹介する“とっておき”。出合ったのは、5年前公私ともに親しくしているファッショナブルな友人のホームパーティーでのことでした。

「シンプルなサラダにかかっていたオイルが衝撃的においしくて！香ばしいゴマの香りが引き立っている中、深いコクもあり、オイルなのに口当たりが軽いんです。普段口にしていたごま油とは一線を画す味に『これはどこのオイル？』とすぐ友人に聞いたほど。お土産にいただいて、以来、君島家の定番になりました」

それは、最近SNSでも話題になっている...