のんびりシャンシャンの「ハンモックは楽しいな」
2019.12.112020年01月29日
毎週シャンシャン♪
シャンシャンは登る登るよ、どこまでも
2020年12月末で中国に返還が予定されている、東京・上野動物園のパンダのシャンシャン。公開観覧日から日々撮り続けている、ぱんだうじさんこと高氏貴博さんの、かわいすぎる写真をお届け! 今週のテーマは「木登り」です。
木の上は、怖いというより、むしろ安心
人間にとって冬は、寒いがゆえに、外に出るのをためらってしまうこともありますが、さてシャンシャンはというと、今日も元気に外で動き回っております。食べております。寝ております。そして、木に登っております。
パンダは木登りが得意。シャンシャンも、もちろん得意。といいますか、大好きです。元々、野生のパンダは、外敵から身を守るために木に登ります。驚くほど高い所まで登るパンダもいるようです。でも、それは怖いことではなく、むしろ身の安全を確保できるから、安心なのです。
上野動物園の記録によると、シャンシャンは、2017年11月に木に登ることを覚えました。生まれて5か月ですね。小さい頃は、室内展示場にある背の低い木をよじ登るところから始めました。
上の写真を撮ったとき、シャンシャンはやっと1歳になったところで、体重は約30kg。よく見ると、前足と後ろ足の爪で幹をがっちりつかんでいます。そこそこ重い自分の体を、幼い力で一生懸命持ち上げていたんですね。
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