50代からのパーツメイクのコツ5選【プロ伝授】
2024.02.242024年04月17日
知らないと損!美容の豆知識#2
日中の“乾燥老け”予防法&リカバリーテクニック
朝しっかり保湿してからメイクをしたつもりでも、夕方には肌が乾燥し、目元や口元の表情ジワにファンデが埋まって朝よりも“老け見え”してしまう…。そんな悲劇の予防法と簡単にできるリカバリーテクを、ハルメク365編集部イチの美容マニアがご紹介!
“乾燥老け”予防の基本は「朝こそ保湿」
「夜は丁寧なスキンケアをしているけれど、朝は時短・ベタつき防止で簡単な保湿のみ」なんてことをしていませんか?実は、家の中で眠るだけの夜よりも、外的刺激を浴びる日中の方が肌はダメージを受けやすいため、“朝こそ”しっかり保湿をしてあげる必要があるのです。
ベタつき防止のコツは、化粧水→乳液→ベースメイクの各ステップごとに、肌となじむまで少し時間を置くこと。
またハンドプレスでなじませるのも有効です。
表情ジワに埋まったファンデには「手アイロン」
時間が経つにつれ、目元や口元の表情ジワにファンデーションが溜まったり、ベースメイクがビビ割れたりして、素顔よりも老け見えしてしまうこと、ありますよね?
そんなときは焦らずに、指でプレスしてみてください。
軽度のメイク崩れであれば、それだけで直せます。
+αの秘策はハンドプレス+「バームorスティック」
「ハンドプレスだけでは直らない!」そんなときは、指に油分をつけてからプレスをしましょう。
気になるシワを利き手と逆の手で伸ばしたら、利き手でトントンと油分をのせるだけ。そうすることで、メイク崩れすることなくお直し可能です。
バームタイプorスティックタイプ、どちらでも構いません。ご自身の使いやすいものを、オフィスに常備&携帯しておくと便利です。
乾燥を感じる前に「ミストで水分と油分を足す」
乾燥崩れ対策に便利なのは、メイクの上からシュッと吹きかけるだけで、簡単に日中の乾燥対策ができる「保湿ミスト」。数多くのブランドから、携帯に便利なサイズで発売されているため、お持ちの方も多いのではないでしょうか。
アイテム選びのポイントは、「水分だけでなく、油分も含む保湿ミスト」を選ぶこと。 そうすることで水分補給のみをするよりも、高い保湿効果が期待できます。
乾燥を感じる前からこまめにシュッとしておくことで、乾燥崩れの予防にも。
乾燥ジワ崩れをお直しするときは、噴霧後軽くハンドプレスして。その後肌よりワントーン明るい色味の筆タイプのコンシーラーを使い、光でシワを飛ばすと、朝の顔を取り戻せます。
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プロの“メイク裏技”は動画でチェック
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スマホで見やすい縦動画のため、メイクしながら、「一時停止」や「巻き戻し」を繰り返し、実践してみてください。
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写真・文=橘美波(ハルメク365編集部)