これを見れば…脳がリフレッシュ

GWは映画!ラスト驚愕な大どんでん返し映画5

公開日:2022/05/04

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GWはステイホームで映画を楽しみたい!映画ファンがいつの時代も大好物として挙げるのが、最後にどんでん返しのある作品ではないでしょうか。巧みなトリックや、最後の最後に意外なネタばらしに驚嘆する新旧合わせた5作をチョイスしました。

ラスト驚愕な大どんでん返し映画5

【あ!と驚く展開映画1】ありがとうブルース・ウィリス!代表作「シックス・センス」

2022年春に失語症のため、引退を発表した往年のハリウッドスター、ブルース・ウィリス。アラフィフ世代の映画ファンは、おそらくリアルタイムで彼の作品を見てきたと思うので、今回は敢えて彼の代表作の1本で、何度見返しても面白い「シックス・センス」を、トップバッターとしてご紹介します。

当時、天才子役の代名詞だったハーレイ・ジョエル・オスメントが演じるのは、死者の姿が見える少年です。ブルースは彼を担当する小児精神科医役で、二人の交流を描いていきますが、ラストで誰もが戦慄するような事実が発覚。最初に見た時は、まさに「やられました!」と感服しました。

ヒットメーカーのM・ナイト・シャマラン監督の出世作ですが、ネタバレ後に見直しても、細部に行き届いた演出の数々に感心させられますし、何よりもブルースの憂いを帯びた哀愁が最高!今はただ、ブルースに「これまでたくさんの映画をありがとう」と「本当にお疲れ様でした」と心から感謝したいです。

シックス・センス

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【あ!と驚く展開映画2】「必ず2回見る」と話題だったラブストーリー「イニシエーション・ラブ」

乾くるみの同名小説を、松田翔太と前田敦子をW主演に迎え、堤幸彦監督が映画化した本作。原作の段階で「どんでん返しがすごい!」と話題になっていましたが、確かにすべてを180度ひっくり返すというくらい、すさまじいストーリー展開に驚嘆します!

舞台は1980年代後半の静岡と東京で、合コンで出会った大学生の青年・鈴木(松田翔太)と、歯科助手のマユ(前田敦子)との恋をつづったラブストーリーですが、ある瞬間に「ええ!!」と声を挙げたくなります。

当時の宣伝文句でも「最後の5分 全てが覆る」「あなたは必ず2回観る」とかなり煽っていましたが、たとえ身構えて見たとしても、このオチに気付ける人って何人いるでしょうか? また、アラフィフ世代だと、鈴木やマユが青春を謳歌しようとする80年代のキャンパスライフを見たり、流れる音楽を聴いたりすると「ああ、懐かしい!」となること請け合いです!

イニシエーション・ラブ

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【あ!と驚く展開映画3】低予算ながら社会現象となるメガヒットに!「ゲット・アウト」

2017年の映画ですが、本作の登場は、アメリカ国内においてちょっとした“事件”だったと思います。コメディアンで俳優としても人気を博すジョーダン・ピールの監督デビュー作なので、てっきりコメディかと思いきや、見る人を震撼させるホラー映画でした!なんとも恐ろしいオチが口コミで広がり、低予算ながらもメガヒットしました。

主人公は、ニューヨークに住むアフリカ系アメリカ人の写真家クリス(ダニエル・カルーヤ)。ある日、白人の彼女ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招待されますが、予想外に歓待され、違和感を覚えます。少しずつ不穏な空気を察知していくクリスは、やがて予想だにしなかった真実を知ることに……。

いわば人種差別をシニカルに扱ったホラー映画ですが、その設定はトラウマものです。第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞の4部門にノミネートされ、ジョーダン・ピールは見事、脚本賞を受賞。確かに見れば納得のクオリティーです!

ゲット・アウト

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【あ!と驚く展開映画4】内田けんじ監督&脚本の映画にハズレなし「アフタースクール」

巧妙なストーリーテリングの第14回PFFスカラシップ作品「運命じゃない人」(2005年)がカンヌ映画祭ほか国内外の映画祭で高い評価を受けた内田けんじ監督が、大泉洋を主演に迎えた本作。「甘くみてるとダマされちゃいますよ」というキャッチコピーの通り、誰もがすんなりとダマされそうな快作です。

中学校教師・神野(大泉洋)が、突然失踪した幼なじみの木村(堺雅人)の行方を、同じく中学時代の同級生だと名乗る探偵・北沢(佐々木蔵之介)と共に探していきます。ラブストーリー、ミステリー、男同士の友情物語と、様々な要素を散りばめた本作は、ドキドキハラハラの連続で、テンポ感も抜群。

大泉さんをはじめ、佐々木さん、堺さんのほか、常盤貴子、田畑智子といった、大人好みの実力派俳優陣が織りなすアンサンブル演技も楽しい。内田脚本がキレキレで、最後に明かされる意外な真相に「なるほど!」とびっくり仰天させられること、間違いなしです。

アフタースクール

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【あ!と驚く展開映画5】ラスト20分、衝撃の展開に絶句「名も無き世界のエンドロール」

第25回小説すばる新人賞受賞作である行成薫の同名小説を、アラフィフ世代にも人気が高い岩田剛典と新田真剣佑らを迎えて映画化した本作。メガホンをとったのは「キサラギ」(2007年)の佐藤祐市監督ですが、ラスト20分で怒涛のような展開に心を奪われる衝撃作となっています。

複雑な家庭環境で育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)、転校生・ヨッチ(山田杏奈)の3人は、学生時代から家族よりも大切な絆を築いてきました。時は流れ、キダは闇の世界の“交渉屋”に、マコトは会社経営者にのし上がったようです。あるクリスマス・イブの夜、マコトは一大決心をして、ある行動を実行に移しますが……!

岩田さんと新田さんという2大スターが、月と太陽のような輝きを放っている本作。時間がシャッフルされる中で「これってどういうこと!?」という疑問がいくつも生まれていきますが、宣言通り、それらの伏線が最後の20分で鮮やかに回収されますので乞うご期待!

名も無き世界のエンドロール

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いかがでしたか?大どんでん返し映画で脳をリフレッシュしてくださいね。その他「ポジティブ映画」「大号泣映画」もお見逃しなく!

■もっと知りたい■

山崎 伸子

やまざき・のぶこ 映画とお酒をこよなく愛するライター&編集者、時々カメラマン。趣味は食べ歩き。名古屋でエリア情報誌の編集長を務めた後、上京してフリーに。映画&ドラマのインタビューやコラム、記者会見の記事などを執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』

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