これを見れば…GWが終わってもつらくない!

映画!ポジディブになれる元気充電できる映画5

公開日:2022/05/04

更新日:2022/05/14

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お疲れ気味の方々、のんびりとステイホームでまったりと過ごしてみませんか?そんな時におすすめしたい、見れば元気をたっぷりとチャージできるポジティブな映画5作をセレクトしました!

ポジディブになれる元気充電できる映画5

【ポジティブ映画1】犬たちの命を救おうと奮闘する熱血主人公に涙「犬部!」

片野ゆか著『北里大学獣医学部 犬部!』が原案の「犬部!」は、2004年頃に青森県の北里大学に実在した動物保護サークル“犬部”について描く青春映画。愛嬌たっぷりの犬や猫たちがたくさん登場するし、メッセージ性が強い感動作なので、GWに子どもや孫たちと見るにもおすすめの作品です。

林遣都演じる主人公の花井颯太は、“犬バカ”と言われるほど犬などの動物が大好きな大学生で、逃げ出してきた1匹の実験犬をかくまったことから「犬部」を設立。颯太は、殺処分されてしまいそうな犬たちの命を救おうと大奮闘し、やがて自身も獣医となっていきます。

林さんはモデルとなった太田快作先生と実際に会って、非常に感化されたそうで、当時のインタビューでは「動物保護に限らず、自分を犠牲にして何かを変えようと戦っている人の人生は、本当にカッコ良くて美しい」と称えていました。確かに颯太たちを見ていると大いに勇気をもらえるし、諦めないことの大切さを教えられそうです。

犬部!

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【ポジティブ映画2 】成田凌が活動弁士になる夢を追う青年役を好演!「カツベン!」

成田凌主演、「Shall we ダンス?」(1996年)の周防正行監督作「カツベン!」は、およそ100年前の古き良き時代の日本を舞台した心躍る人情喜劇です。成田さんは、映画が活動写真と呼ばれ、まだ無声でモノクロだった時代に活躍した“活動弁士”を演じていますが、これがかなりドハマリな役どころです。

活動弁士という職業がこれまたユニークで、楽士の奏でる音楽とともに、独自の“しゃべり”で物語を作り上げ、観客を映画の世界に誘う水先案内人のような職業です。成田さんは、活動弁士になることを夢見る青年、染谷俊太郎役で、キラキラした瞳でキレキレのトークを繰り広げていて、見ているだけでテンションがアップ。

特筆すべきは、ヒロインの栗原梅子を、朝ドラ「ちむどんどん」の黒島結菜が好演している点。俊太郎と梅子の恋の行方にドキドキハラハラしつつ、笑いも散りばめられていて見応えたっぷり。また、「人生には続編があってもええ」とか「嵐が過ぎれば晴れ間も出る。朝日が来ねえ日はねえってな」といったポジティブな名台詞は、アラフィフ世代にかなり刺さりそう。

カツベン!

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【ポジティブ映画3】竹野内豊、江口洋介が円熟味のある演技を魅せる「人生の約束」

竹野内豊主演、江口洋介共演という、“トレンディドラマ”が最強コンテンツだった頃から今に至るまでずっと最前線を走り続けてきた二人が、素晴らしい演技を見せている。本作は、アラフィフ世代が幼少期に見たであろう西田敏行主演ドラマ「池中玄太80キロ」などを手掛けた、テレビドラマ界の巨匠・石橋冠の監督デビュー作ですが、実に深みのある人間ドラマに仕上がっています。

富山県射水市の新湊地区で、毎年行われる「曳山まつり」をモチーフに、人と人との絆をつむぎあげた本作。竹野内さん演じるIT企業のCEO中原祐馬が、親友の死をきっかけに新湊を訪れ、街の人々と交流していきます。江口さんは、親友の義兄・渡辺鉄也役ですが、気性の荒い漁師ということで、かなりレアな角刈り姿が拝めます。

コロナ禍では、ここ数年各地の祭りが中止されていますが、改めて伝統的な行事がつなぐ、人と人とのふれあいの大切さを再確認させられそう。気軽に故郷へ帰省しづらくなっている今だからこそ、人々の温かいぬくもりを感じられる本作を見て、ささくれていた心をメンテナンスしてほしいです。

人生の約束

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【ポジティブ映画4】無農薬のリンゴ作りに取り組んだ夫婦の営みに涙「奇跡のリンゴ」

阿部サダヲと菅野美穂を迎え、絶対不可能と言われていたりんごの無農薬栽培を、足掛け11年をかけて成功させた夫婦の実話を映画化した作品です。モデルとなった木村秋則氏はNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介され、執筆したノンフィクションもベストセラーになっていますが、奇跡のリンゴ作りの道のりはかなり壮絶です。

主人公の秋則(阿部サダヲ)が無農薬栽培をやろうと思ったきっかけは、農薬が妻・美栄子(菅野美穂)の体を蝕んでいることがわかったから。まさに夫婦愛あってのリンゴ作りですが、本当に何度も失敗し、収穫ゼロで借金も増えていきながらも、ネバーギブアップの精神でやり遂げていく姿は、涙なくして見ることができません。

夫婦愛を軸にしつつ、親の背中を見ている健気な子どもたちや、妻の父とのやりとりも含めた家族の結集力は、アラフィフ世代に響くこと間違いなし。逆境にあっても、自分や家族を信じてがんばっていけば、いつか希望の光が差してくる。実話だからよりいっそう、希望と勇気をもらえそうです。

奇跡のリンゴ

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【ポジティブ映画5】素直になれない親子が野球を通じて一つになる!「人生の特等席」

クリント・イーストウッド主演の映画「人生の特等席」は、巨匠イーストウッドの製作パートナーである盟友ロバート・ロレンツの監督デビュー作ですが、そのクオリティーはお墨付き。野球✕アメリカンドリーム✕家族の絆という感動映画の鉄板要素に加え、ラブストーリーも入ったイチオシ映画になっています。

イーストウッドが演じるのは、メジャーリーグの伝説的スカウトマン、ガス・ロベル役。データ野球全盛期に、PCもメールも使わないアナログなガスは球団からお払い箱にされそうになりますが、そこへ助っ人としてやってきたのは、長年疎遠になっていた一人娘のミッキーでした。互いに強情な性格の親子がどうやってわだかまりを解いていくのか、またミッキーがスカウトマンとして最後の花を咲かせることができるのかが見ものです。

キャリアを積んだ古参のスカウトマンの哀愁に「わかるわかる」と心から共感しつつ、親子の奮闘が報われるという展開には思わず拍手!また、娘役のエイミー・アダムスの確かな演技力にうなりつつ、彼女とラブストーリーパートを担う人気スターのジャスティン・ティンバーレイクも出色の存在感。すがすがしい余韻に浸れる映画です。

人生の特等席

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いかがでしたか?見れば元気をたっぷりとチャージできるポジティブな映画で、休み明けも乗り切れそうですね!

■もっと知りたい■

山崎 伸子

やまざき・のぶこ 映画とお酒をこよなく愛するライター&編集者、時々カメラマン。趣味は食べ歩き。名古屋でエリア情報誌の編集長を務めた後、上京してフリーに。映画&ドラマのインタビューやコラム、記者会見の記事などを執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』

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