公開日:2020/08/24
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さん(51歳)の連載です。夏の足元の定番、サンダル。でも、冷えが気になる年齢になると、サンダルはつらいですよね。大人の夏のファッションに合わせやすい足元のアイテムを、青木さんが紹介してくれました。
夏の冷房対策にと、ストールやカーディガンなど羽織りものを持ち歩いている方は多いと思いますが、足元は素足にサンダルでむき出し。
冷房が効き過ぎたカフェなんかに入ってしまうと、足元まで冷えてきて、友達の話も入って来ないほど落ち着かなくなってしまいます。そして、サンダルで出掛けたこと自体を後悔……なんてことはありませんか?
寒い場所にじっとしていると、血流が滞り、むくみの原因にも……。
先日受けた足つぼマッサージでは、冷えとむくみ、自律神経の乱れを指摘され、グリグリ激痛の治療に耐えてきました。自律神経の乱れがあると体温調節ができなくなり、冷えて血流が悪くなるそうです。
今回は、そんな足元の冷え対策。スニーカー、スリッポンのコーディネートをご紹介します。
40代の頃は、バレエシューズが好きでよく履いていました。履き口が浅く肌の露出が多い分、華奢(きゃしゃ)な印象になりかわいいのですが、歩いているとイテテテ……と足をつってしまい、何度か恥ずかしい思いを経験しました。
バレエシューズは、私のような幅広の足には合わないんだとようやく気付き、その代わりに履き始めたのがスリッポンです。
スリッポンはバレエシューズよりも安定感があり、足の甲を包み込んでくれるので、足がつることは無くなりました。
バレエシューズだと、インナーソックスを履くと足の甲からはみ出て見えてしまいますが、スリッポンなら問題ありません。中に一枚靴下を履けるので、指先が冷えることなくカフェに長居することができます。
他にも、こんないいことが。
そして私的には、バレエシューズより少し大人の着こなしができると思って...
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