50代モデル前田典子!連載「マエノリごと」16

マエノリ憧れ!デザイナー島田順子さんの自然体な魅力

公開日:2024.12.01

人気モデル前田典子さんの連載「マエノリごと」16回目は、尊敬するデザイナー島田順子さんの2025春夏コレクションに行った話。ずっと憧れている理由もお伝えします!

JUNKO SHIMADA 2025 春夏コレクション会場にて

デザイナーの島田順子さんは、私にとってずっと憧れの存在。人生の大先輩でありながら、毎年コレクションを発表し、自由でイキイキと活躍されるその姿にいつも刺激を受けています。

今回のコレクションについて、「テーマはありますか?」と伺ったところ、島田順子さんらしく「特にテーマを決めないのがJUNKO流」とのこと。好きなものやその時々のインスピレーションをもとに作り上げていくそうです。

2025年春夏コレクションでは、花柄プリント、背中が大きく開いたフェミニンなフレアワンピース、鮮やかなブルーに白いボタンのディテール、フリンジやゴールド系のアクセントなど、目を引くアイテムが満載でした。

南仏のバカンス気分に!

エレガントな大人のバカンススタイルが浮かんでくるような、華やかで洗練されたコレクション。

私も実際にコレクションの中から、ツイードジャケットやかわいい赤のチェック柄、大胆な肌見せのショートパンツにメリージェーンパンプスを合わせたルックを試着させていただきました。

その瞬間、まるで南仏でバカンスを楽しんでいる気分に!大きな花のデザインが特徴の丸いバッグやサンダルも、とても素敵でした。

ポルシェが似合う女に憧れて

2011年に出版された書籍『島田順子スタイル』の中で、「ずっとポルシェが似合う女になりたかった」と語られているページを見て以来、「私も!」と憧れて、順子さんと同じポルシェに乗り続けています。

気付けばもう13年。ゴルフもされているとのことで、私もぜひ続けていきたいと思っています。

フレンチマダムのような自然体スタイル

島田順子さんのトレードマークといえば、無造作にまとめられた髪、日焼けした肌、そしてほぼノーメイク(リップぐらい?)。

洗いざらしのシャツにデニムだけでもエレガンスを感じさせ、ニットにパンタロンとスニーカーでマスキュリンな装いもサマになる。そして、ジャケットにタイトスカート、生足にヒールというクラシックなコーディネートも、抜群のセンスで着こなしてしまう——まさにカッコいいフレンチマダム。

いくつになってもチャーミングでフレッシュ。コンサバティブに決めすぎず、エレガントさの中に絶妙な「抜け感」を取り入れた自然体のスタイルは、まさに私の目指したい姿そのものです。

島田順子さんは、私にとって永遠の憧れです!

文・写真=前田典子  編集=鳥居史(ハルメク365)

※本連載「マエノリごと」は、毎月1日・15日の更新を予定。お楽しみに!

前田典子(マエノリ)

1965年、大阪府出身の58歳。19歳でモデルデビュー、21歳で上京し、女性ファッション誌を中心に活躍。32歳のときに結婚、2年後に長男出産。その後も長年にわたって雑誌の表紙モデルを務めるほか、テレビ番組出演、通販でのオリジナルブランド展開などで、常に大きな注目を集め続けてきました。現在もそのエイジレスな健康美と抜群のスタイルを生かし、多方面で大活躍中です!愛称は「マエノリ」さん。

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