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2022.03.292023年07月25日
ヴィンテージの照明を探しに愛車のパンダ号でお出掛け
北欧の照明専門店が小田原に!リノベ中のお店が面白い
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さんの連載です。以前ご紹介した北欧デザインの照明専門店「ノルディスク・リィス」が、小田原市に移転。製麺所だった建物をリノベーション中の内観を楽しみながら、新たにお迎えする照明を探してきました。
小田原市に移転した北欧ヴィンテージの照明専門店へ
以前、記事でご紹介した北欧照明専門店の「Nordisk Lys(ノルディスク・リィス)。ヴィンテージの照明を中心に、雑貨なども販売している素敵なお店です。我が家のリビングの照明「PH4(照明デザイナーのポール・ヘニングセンの作品)」も、こちらのお店で購入しました。
神奈川県の秦野市から小田原市に引越しされたとインスタグラムで知り、さっそくおばキャン仲間のりんちゃんを誘って行ってきました。
元製麺所を改装中!ゆったりとした時間が流れる素敵なお店
閑静な住宅街を走っていると、インスタで見ていたミントカラーの建物が……。元々製麺所だったというレトロな建物は町の風景になじむ佇まい。
ゆったりとした時間の中、川音だけが聞こえています。
橋を渡ると中庭を挟んで左右(母屋と離れ)に分かれていて、中庭に駐車させてもらいました。
教室のような手作りの看板。
まずは母屋から。
中に入ってみると、天井も高くかなりの広さ! 大工さんや電気工事士さんの力を借りながら、店主さんが自ら少しずつ手を加えて改装してるそうです。
茹で場や乾燥室など、手書きの札がそのまま。あちこちに製麺所だった頃の名残りが……。歴史を感じます。
まだ手付かずの部屋も。
天井の機械も廃材もなんだかカッコいい。素敵なギャラリーになりそうです。
広い展示スペースにぶら下がるたくさんの照明。北欧の照明と製麺所のコラボ。不思議とマッチしています。
我が家と同じ赤色のPH4もありました。
自然光が入るこちらのスペースは元「茹で場」。
自ら漆喰(しっくい)を塗り、インスタに載せる写真はここで撮っているそうです。手作業で折られているプリーツの照明。3つ並んでいい感じ。
引き戸越しに見えるパンダ号の向こう側が離れ。離れはこじんまりしていて、また違った感じの雰囲気です。
懐かしい日本のすりガラスの引き戸と、デンマークの国旗がしっくり調和しています。
ペンダントランプやテーブルランプ以外にも、かわいい北欧雑貨が所狭しと並んでいました。まだ出せてない雑貨もあり、改装したら増やしていくそうです。
ロイヤルコペンハーゲン(テネラシリーズ)の花瓶と蓋付きの入れ物。かわいい花が描かれています。
SOHOLM(スーホルム)のテーブルランプを購入しました
みかんの輪切りのようなマークが付いた、デンマークのSOHOLM社(スーホルム社)のヴィンテージテーブルランプ。1960年代生まれで、PH4と同世代です。
深いブルーの絶妙なグラデーション、小ぶりなサイズ感とフォルムが気に入って、うちにお迎えしました。
必要な場所だけを照らす明る過ぎない北欧の照明は、光と陰のコントラストが美しく部屋の雰囲気も変えてくれました。
心地いいロウソクのような優しい灯りにすっかり癒やされています。
大好きなお店「ノルディスク・リィス」。
買い付けの話を伺ったり照明に関する相談など、店主さんとおしゃべりするのも楽しみの一つです。素敵な照明と店主さんが奮闘するDIYの様子は、随時インスタにアップされています。
このコラムが公開される頃には、また店内の様子も様変わりしているかもしれません。
お店の情報:ノルディスク・リィス(Nordisk Lys)
住所:神奈川県小田原市板橋597
営業:11~17時 金・土・日曜日営業
公式Instagram
青木沙織里
あおき・さをり カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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