白髪を黒髪に戻す方法はある?食事とセルフケアで予防
2024.02.192024年02月08日
プロ伝授!手間、頻度、ダメージを減らす染め方
白髪染めの新提案「浅染め」なら自宅で簡単!頻度減!
白髪染めをセルフで行う方は必見。きっちりと白髪染めをしても、根本の白髪が目立ってしまうという悩みはないですか? 白髪染めの手間と頻度を減らし、髪へのダメージを減らす新しい染め方「浅染め」のやり方をご紹介します。
きっちり染めない「浅染め」とは?
「満遍なくきっちり染めようとすると手間も時間もかかる。それが嫌で、最近はあえて“ざっくり”染めています」。そう教えてくれたのは、ハルトモの大部有子(おおぶ・ゆうこ)さん(63歳)。
その白髪染めのやり方は、白髪染め剤をラフに髪にもみこみ、指定の染め時間より早めに洗い流すというもの。
均一に染めないので白髪が生えても目立たず、染める回数も減らせます。「髪が以前よりキシキシしなくなりました」と大部さん。毛髪診断士の本山典子さんは「染め時間が短いので、染め剤による負担が減ったのでしょう」と話します。
「自宅でトリートメントをすればさらに髪へのダメージが減りますよ。特に髪を染める前日や当日はぜひ」とトータルビューティーアドバイザーの美木ちがやさんがアドバイスします。
染めるのもラクで、髪も健康になるといいことずくめのこの染め方を、ハルメクは「浅染め」と命名しました。やり方を説明します。
浅染めのメリット
美容院でハイライト(髪を部分的に明るく染めること)を入れたような立体的な仕上がりに。ランダムな染め方によって明暗ができ、明るい部分はツヤのように見えます。
- 染めるのが簡単、短時間でできる
- ちょい白髪が目立たず、白髪染めの頻度が減る
- 髪への負担が減って、健康になる
- 自然な仕上がりになる
浅染めなら、1か月後もこんなに自然!
耳のまわりなどところどころに白髪が生えてきたものの、もともとムラに染めてあるので悪目立ちしません。「染めるのは1か月半に1回くらいのペース。髪を切ったタイミングで染めています」