化粧品、美容機器、美容医療による対策を

これ以上ほうれい線を目立たせないためのケア&予防法

柳田美由紀

あの人の年齢は?そう思ったとき、何で判断しますか。無意識に基準にするのは、ほうれい線の長さと深さでしょう。スキンケア化粧品、美容機器、美容医療などで、見た目年齢を大きく左右するほうれい線を、これ以上目立たせなくする方法をお教えします。

【目次】
  1. ほうれい線の原因は、脂肪の下垂と皮膚のたるみ
  2. ほうれい線を予防するケア&化粧品
  3. ほうれい線を目立たなくする、人気の美容機器
  4. 美容医療で徹底対策!

ほうれい線の原因は、脂肪の下垂と皮膚のたるみ

ほうれい線は、医療用語では鼻唇溝(びしんこう)といいます。

額や目尻にできる線は繰り返し同じ表情筋を収縮させることで、その上の皮膚に定着した溝が「シワ」です。しかし、ほうれい線は、頬周囲の筋肉、脂肪、皮膚のゆるみが原因で起こります。顔には骨と皮膚をつないでいる、支持靭帯(リガメント)があるため、これがストッパーとなっていることで、べろん、と垂れずにほうれい線となってくぼみを形成します。

もって生まれた鼻の骨格や頬の筋肉の強弱が多少影響しますが、大人世代のほうれい線の目立ちは、脂肪の下垂と皮膚のたるみが大きな原因です。たるみ度合が大きくなるほど、ほうれい線は長く深くなります。

 

ほうれい線を予防するケア&化粧品

予防法1 頬をたるませない。
まず皮膚のたるみ防止を意識することが大切です。「ハリ感」や「リフトアップ」をコンセプトにしたエイジングケアの化粧品を使いましょう。切実にほうれい線が気になるのであれば、顔全体のエイジングが進んでいます。頬たるみを防ぐスキンケアを始めましょう。また、よく話す、顔筋トレーニングをする、美容機器でEMSを使用するなど、顔を動かす=筋肉を鍛えるケアが有効です。

予防法2 ほうれい線部分の肌だけでなく、全体のケアを
ほうれい線はその部分の問題ではなく、中顔面の組織が下垂してできるものです。ほうれい線部分の皮膚だけアプローチしても効果がないので、中顔面全体の皮膚に張りをもたせるようにケアをすると良いでしょう。シワ用のスキンケアはほうれい線にも有効です。

おすすめアイテム
ポーラ
深いシワを改善するベストセラー美容液
 

リンクルショット メディカル セラム [医薬部外品] 20g 14580円(税込/ポーラ 0120-117111)
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発売以来大ヒットを続けるシワ対策の決定版的存在。固めのクリームを、シワとシワ周辺の肌に塗りこんで。最低でも2ヶ月は続けて。


ファンケル
元気なコラーゲンを育んで立体感のある頬が復活

BC ビューティコンセントレート18ml 6480円(税込/ファンケル 0120-35-2222)
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新しいコラーゲンを劇的に増やし、古いコラーゲンを捨て去る力にアプローチ。ほうれい線部分の肌だけでなく頬全体をふっくら整えて。

予防法3 太らない
頬が脂肪で重くなると、皮膚が支えにくくなるため、たるみやすくなってしまいます。とはいえ痩せすぎても、骨張る、筋っぽいといった、若々しさとは違う印象になる可能性があるので、ほどよい肉づきを意識したいものです。

ほうれい線を目立たなくする、人気の美容機器

対策レベル1 スキンケア
一度できてしまったほうれい線は、スキンケアを始めたからといって、すぐに目立たなくなることはありません。「ハリ感」「リフトアップ」をコンセプトにしたエイジングケア化粧品を、2~3か月と使い続けることで、目立たなくなることが期待できます。また美容機器や美容医療での効果を長持ちさせることが可能です。

対策レベル2 顔筋トレーニング
正しく行えばとても有効ですが、間違った方法で続けるとシワを増やしてしまうなど、期待した結果が得られないことに。YouTubeやテレビなどの動画などを見て真似をするだけでは不安です。可能であれば、正しくできているかどうか専門家指導を仰ぐことをおすすめします。

対策3美容機器
筋肉に働きかける美容機器を取り入れましょう。手に入れただけで満足せず、正しい方法で適切な頻度で使うことが大切です。

PAO
くわえて振って筋肉を鍛える。ほうれい線とたるみを攻略

 

フェイシャルフィットネス パオ 12800円(税抜/MTG 0120-467-222)
フェイシャルフィットネス パオ 12800円(税抜/MTG 0120-467-222)


小頬骨筋、笑筋など5つの表情筋に着目。1回30秒1日2回。ほうれい線、シワ、たるみの原因となる表情筋にアプローチ。



ヤーマン

温めて美しさを引き出す深層ラジオ波で、肌深部(※1)までエイジングケア(※2)

43200円 (税込/ヤーマン 0120-776-282
RFボーテ ブルーム  43200円 (税込/ヤーマン 0120-776-282)


エステで人気のラジオ波は、肌深部まで(※1)まで働きかけて、ハリのある肌に育む性質が。家庭用でも効果は本格的。※1 角質層まで ※2 年齢に応じたケア
 

美容医療で徹底対策!

●照射系

サーマクール(※3)などのラジオ波(※4)や、ウルセラ(※5)などの超音波を照射すると、たるんだ頬が引き締まるので、ほうれい線が薄くなることが期待できます。


●注入系

照射系で思った効果が得られなかった場合や、速攻での変化を求めるときは、ヒアルロン酸注入(※6)で目立たなくすることが可能です。ほうれい線の深さ、長さ、目指す変化の度合いによって、必要なヒアルロン酸の注入量と費用が変わります。また薬剤の量や注入する場所、深さなどの違いで違和感のある印象になることがあるため、信頼できる先生を探し、お願いするようにしましょう。

また純金の糸を真皮内に埋め込むことで、皮膚の再生能力を向上させて若返り効果を求める治療法「金の糸」をすすめられる場合があります。しかし、脳や頚椎などに問題を抱えた際にMRI画像診断が受けられなくなったり、CTやレントゲンでの診断の邪魔になる可能性があるので、顔部分への金属の埋め込みはあまりおすすめできません。

●他にも本格的な外科的治療法もありますが、それ以外の治療法の進化が著しいので、基本的にはおすすめしません。慌てないほうが得策です。

(※3)サーマクール
ラジオ波を照射し、主に真皮層のコラーゲンに働きかけ、しわ・たるみを改善する照射系医療機器のこと。個人差があるが、1度照射すれば、少なくとも半年から一年程度は効果が持続する。

(※4)ラジオ波(RF)
数ある電磁波の種類のひとつであり、その中でも高周波の一種。ラジオ波を肌に当てると体内で熱を発生させ、脂肪の分解の促進や循環機能の改善が期待できる。たるみ治療の医療機器「サーマクール」などに用いられている。家庭用、エステティックサロン用、医療用と幅広く普及しているが、医療用のものは周波数が高いため、より深部へ到達し、高い効果が期待できる。

(※5)ウルセラ
高密度焦点式超音波(HIFU)の熱エネルギーで筋膜(SMAS)と真皮層に働きかけ、たるみを改善する照射系医療機器。主にフェイスラインに効果を感じやすいといわれている。個人差があるが、1度照射すれば、少なくとも半年から一年程度は効果が持続する。

(※6)ヒアルロン酸注入
目の下、こめかみ、ほうれい線など、へこみが気になる部分に注入し、凸凹を目立たなくする治療法。薬剤のメーカーと種類、必要とする量、用いる針、また誰に治療をお願いするかで料金は大きく異なる。

柳田美由紀

やなぎた・みゆき 大手化粧品メーカーで商品開発、宣伝PR業務を経て、独立。『プレシャス』、『婦人画報』、『美的GRAND』を始め、女性誌などで美容記事を執筆するほか、商品開発のコンサルティング、宣伝物の執筆なども手掛ける。@beauty_cosme_from_japan

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