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- 春におすすめの香り3つ!嗅覚でアンチエイジング♪
こんにちは。女性のみなさまの美と健康のお手伝いをしております鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の岸村有子です。ハルトモライター2年目は、さらにときめきをみなさまにお伝えしていきたいと思います。
嗅覚って大切!
五感の中の大切な一つである「嗅覚」のお話です。
匂いと記憶
匂いと記憶のつながりを感じる方は多いと思います。
私も先日電車で隣に座ってきた小さい子どもの甘い香りに、育児に奔走していたころを思い出しました。
実は脳の中で嗅覚に関係する場所は、記憶に深い関係のある『海馬』に隣接しています。
嗅覚と加齢
ヒトの五感の中でも嗅覚は、視覚や聴覚に比べて加齢の影響が少ないそうです。ですが最近の研究では、認知症発症の10年以上前から、嗅覚の衰えが出てくるということもわかってきているようです。
さらに良い香り、心地の良い匂いは比較的識別できることに比べ、不快な臭いやくさい臭いを感じにくくなるようで、高齢の方の冷蔵庫の中で悪くなったものを家族が発見するといったことにつながるのかもしれません。
嗅覚でアンチエイジング
現段階では、残念ながら認知症を予防する方法は分かっていませんが、香りで脳を刺激することが有効なのではないかという研究が進められています。
私も少しでも早い方が良いのかと思い、10年ほど前ですが、元々アロマを趣味としていた母に2種類の香りをすすめてみました。
朝:目覚めにたくローズマリーカンファーと柑橘のブレンド
夜:眠りにつくときにたくラベンダーとオレンジスイートのブレンド
当時手元にいろいろな精油があったので母は自分でブレンドしていましたが、たまたま外出先ですでにブレンドした朝用&夜用のオイルを見つけたので、それからは手軽に楽しめるようになりました。
そろそろ私自身も、朝晩の習慣に加えようと考えています。
どちらも比較的多くの方に好まれる香りではないでしょうか。心地よい香りに包まれることで日々の生活が潤う感じがします。
当初の目的以前に、生活が潤うということは気分が上がりときめくことにつながるので、広い意味でのアンチエイジングになるのではと思います。
患者さまにおすすめの香りを聞かれたとき、もちろんお悩みに合った精油をご紹介しますが、ご自身の心地よいと感じる香りが一番合うといつもお話ししています。
今月の香り
春先におすすめの香り3つ
春先の揺らぐ気持ちに、一足早い対策と冷えに効く香りをご紹介します。
- ローズオットー
- ジンジャー
- スイートマジョラム
香りの楽しみ方
- バスソルト(天然塩)大さじ1に上記の精油を3滴ずつよく混ぜ、入浴の直前にバスタブに入れます。
- 植物性オイル(ホホバオイルなど)15mlに、上記の精油をそれぞれ1滴ずつよく混ぜ、お風呂上がりに膝下などのマッサージに。
※上記は基本的な配合の割合になりますので、量の増減の参考にしてください。精油の種類の数を変えた時は、トータルで滴数が同じになるようにしてください。
※効果には個人差があります。お肌に合わないときは使用を中止してください。
今年(2023年)のモットーは『トキメク自分を大切に』です。
日々の小さなトキメキをご紹介していくためにアンテナを張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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