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- 断捨離でチャリティー「古着deワクチン」
コロナ禍で、毎年の年末恒例になっているチャリティーイベントの司会が、今年もキャンセルとなりました。何か自分にできるチャリティはないか探していたところ、「古着deワクチン」に出会いました。これなら! と、今年(2021年)は挑戦してみました。
コロナ禍で今年もチャリティが中止に
毎年、年の瀬が近づく頃になると、チャリティーイベントの司会があります。普段、なかなか協力することができない私にとって、1年元気で働かせていただいた感謝をこめて、チャリティーイベントの司会のギャラを寄付させていただいておりました。
コロナ禍で仕事が全部キャンセルとなり、この2年の間に、廃業・倒産に追い込まれる仲間もいました。私のところも、本当に厳しい状態で、正直、チャリティーどころではなかった……。
そんな私でしたが、「古着deワクチン」が目に留まったのです。自宅にいながら、「古着deワクチン」の回収キットを購入することで
1.海外の子どもに、5人分のポリオワクチンを送れる
2.国内の障碍者の方に、回収キットの製造から発送までのお仕事をお願いできる
3.衣類を開発途上国で選別するため、現地の方の雇用につながる
4.日本の古着は、まだまだ十分に着られるため、上質の衣類を安価で販売できる
コロナが収まりつつある現状、今が、人生最後の踏ん張り時。辞めていった仲間の分も、がんばらなくてはなりません。コロナ前に、少しでも戻るためにも、年の瀬恒例のチャリティーにまずは参加しようと思いました。
断捨離できない
私の体が、すっぽり入るくらい大きな「古着deワクチン」の袋が届きました。
この数週間、仕事の合間をみて、クローゼット、タンス、棚の整理を始めました。私のもったいない!! と思う、ケチな性格なんでしょうね。「まだ着られる」「今度着よう」出したりしまったりの繰り返し(笑)。
自分でやる断捨離の難しさにぶちあたりました。
特に衣装のクローゼットは思い出も詰まっています。赤、ピンク、ゴ-ルド、エメラルドグリ-ン、ブラック、コバルトブルー。この年になって、さすがにこんな派手衣装は着られるわけはない……と、わかってはいるのですが、葛藤との戦いの末の3着。
そのほか、スーツ9着、コート2着、カーディガン5着、ジャケット3着、ダウンジャケット1着、ジーパン、パンツ8本、ブラウス5枚、トレーナー、Tシャツ30枚。合計、約65着を袋に詰めた所で満杯になりました。
「古着deワクチン」は我が家から出られるのだろうか
「大きく重いので玄関で詰める事をお勧めします 」と、あったので、廊下で作業をしていたのですが、マンションの我が家。ご覧のように、廊下も通せんぼ状態。家族の冷たい目が突き刺さる数日でした。それより何より、この「古着deワクチン」さん。我が家から旅立つことができるのか心配でした。
主人にひもをかけてもらい、玄関の荷物を全部どかして、何とか海外に送り出すことができました。
65着の断捨離で、さぞかし広くなったと思いきや、見た目にはほとんど変わらず。あの大きな袋の中身はいったいどこに入っていたのだろう(笑)。あと2、3回は「古着deワクチン」参加が必要な我が家です。
来年(2022年)の年の瀬には、恒例のチャリティーイベントで、ギャラを寄付させていただく。そして、「古着deワクチン」にも参加させてもらう。この2つの寄付ができることを目標に、辞めなくてはならなかった仲間の分まで、がんばってみようと思っています。
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特別版「ハルメク 古着でワクチン」は「古着deワクチン」を運営する日本リユースシステム株式会社と協力し、生まれたサービスです。
通常一口につき、ポリオワクチン5人分の寄付となりますが「ハルメク 古着でワクチン」なら、開発途上国の20人の子どもたちにワクチンを寄付できます。衣替えのタイミングでぜひご利用ください。
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