- ハルメク365トップ
- ハルトモ倶楽部
- 生活部
- 【イラスト解説】おいしいかぼちゃの選び方と切り方
かぼちゃがおいしい季節です。選び方、切り方を知れば、いろいろなお料理が作れます。これを知れば、丸ごと1個のかぼちゃも怖くない。
かぼちゃを切るのがずっと苦手でした
今年(2023年)の夏は暑さが続き、秋にはいつなるのかと思いましたが。やっと秋らしくなりましたね。
秋はおいしいものがたくさん。その中でもかぼちゃは、いろいろなお料理にも使えるしスイーツにしてもおいしい、大好きな野菜です。
ただ切るのが硬くて苦手だという方はいませんか?
私も若かりし頃大きくておいしそうなかぼちゃを買って来て、さあ半分に切ろうと勢いよく包丁を入れたのですが、途中で押す事も引く事もできなくなり、びくともしない……。
かぼちゃに刺さったままの包丁を眺めながら、もう一生丸ごとのかぼちゃは買わないと心に誓ったのでした(笑)。
その誓いはずっと続いていて、購入するときはカット済みのものや冷凍を選んでいました。
かぼちゃを頂くようになって
最近、私の地域のご近所は家庭菜園が流行っていて、家の庭だけでなく小さく分けられた畑を借りて野菜を作る方もいらっしゃいます。採れたての野菜をたくさん頂けるようになりました。
その中にかぼちゃもありました。私が正直に切ることが苦手だと言うと、切り方を教えてくれたのです。
その方は私より年上で華奢な方です。この方が切れるのなら私にできないはずがない。と思い試してみると、意外と簡単に切ることができたのです。
それからは丸ごと1個のかぼちゃが怖くなくなり、お店でも率先して買うようになりました。
かぼちゃの選び方もわかってきたので、切り方と共に皆さんにお伝えしたいと思います。
かぼちゃの選び方
まず見るのがヘタです。硬くて枯れて乾いているものを選んでください。 もし頂いたものなど若い感じがするときは、ヘタが乾くまで涼しいところに置いて待ちましょう。また皮は艶があって硬く、持ってみて重量がしっかりあるものを選びましょう。
カット済みのものを買う場合は、種がしっかりと詰まっていて、果肉のオレンジ色が鮮やかで皮のギリギリまで色があるものが良いです。
かぼちゃの切り方、3種類!
かぼちゃをよく切るようになってから、教えてもらった切り方の他にも学んだり工夫したりして切るようになりました。
今は3種類の切り方を、用途によって使い分けています。
その1 端から切る方法
端からスライスしていくと意外と切りやすいのです。ご近所さんに教えてもらったのはこれです。
真ん中から切ると言う思い込みが一番いけなかったことに気がついて、端から切ってみると目からウロコ。それからは怖くなくなりました。
怖くなくなると他の切り方も試してみるようになったのですが、今も中ぐらいまでのかぼちゃはこの切り方を良く使っています。
お料理によって幅はお好みで切ってください。置いて安定しない形のものは、端を少しだけ切りその面を底にして安定させて切ると良いです。
その2 半分に切る方法
大きいかぼちゃを誰かと分けたいなど、半分にしたい時にこちらの切り方をします。今では真ん中からも良く切ります。
上下ヘタの部分をまず取ります。包丁は図のようにアゴの部分を使い、6回ぐらいに分けて一周刺してから切り込みに先端をまた何回か刺し、取り除いてください。
ヘタが取れたら菜箸を穴に刺し入れ抜きます。その後かぼちゃの筋に添って包丁の刃元を当て包丁を漕ぐように動かし、かぼちゃを動かしながら切り込みを入れます。力はあまり入れず、何回もこれを繰り返えしてしっかり切り込みを入れます。
深く切り込みが入ったらそこに包丁をしっかり入れます。
上半分を切ったら、ひっくり返してまた半分切ると切りやすいです。
その3 レンジで柔らかくする方法
小さめのかぼちゃで、全部一度に使い切るときは柔らかくなって切りやすいのでこの方法が良いでしょう。
またある程度の大きさにカットされているものでも細かく切るために柔らかくしたい時や、皮をしっかり剥きたい時には、ラップに包んでレンジにかけると良いです。
丸ごと1個のかぼちゃを買おう
丸ごとのかぼちゃは切らないでおけばかなり持ちが良いので、10月はしばらくハロウィン用に飾っても良いと思います。
ぜひ丸ごとのかぼちゃをスパッと気持ちよく切ってみてください。
そしておいしく食べてくださいね。
■もっと知りたい■
-
プレゼント!ひざケア飲料
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。