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2020年10月01日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です!
近頃ワタシ、スマホの字がちょっと見づらいって感じることがあるんです。「老眼が進んだのかしら?」と思っていたんだけど、何やら最近では「スマホ老眼」って症状もあるらしいです。年齢に関係なく、若い人でもなるんですって。スマホ老眼て、どんなものなのでしょう? 気になったので調べてみました!
スマホ老眼とは、スマホやパソコンを使い過ぎて目を酷使することで、一次的に老眼と似たような症状が起きる状態です。20代~30代の人たちの間で増えているそうです。
具体的には、目の前のスマホ画面の文字が読みづらく感じたり、スマホを使った直後に遠くを見るとピントが合いづらいと感じるようになったりします。他にも、夕方になると昼間よりものが見えづらい、ということもあるそう。
加齢による老眼と異なり、若い世代に見られるスマホ老眼の場合、症状は一時的なことが多く、目の疲れの度合いによって症状が不安定なことが特徴です。
スマホ老眼は、正式には「VDT(Visual Display Terminals)症候群」と呼ばれていて、スマホだけではなく、タブレットやパソコンのモニターからも同じように影響を受けます。
このスマホ老眼は、加齢による老眼と同様、眼のピント調節がうまく合わせられなくなることで起こります。スマホやパソコンの画面を見るときは、目と画面の距離が近くなってしまいがちなので、「毛様体筋(もうようたいきん)」と呼ばれる目の筋肉は常に縮んだままになってしまいます。毛様体筋に負荷を与えてしまい、ピントの調整機能がうまく働かなくなり見えにくくなるのが、スマホ老眼のメカニズムです。
老眼同様、手元が見えにくくなりますが、手元だけではなく、例えば、駅の掲示板など遠くのものも見えにくくなるのが特徴です。
以下の項目のうち3つ以上に当てはまった人は、スマホ老眼の予備軍の可能性があります。
スマホ老眼を放っておくと、視力の衰え、首や肩のこり、頭痛などの症状が出てきます。また、集中力の低下やイライラを招き、それがストレスにつながることもあります。
スマホ老眼を予防するには、まず第一にスマホを使ったり、パソコンの液晶画面を見たりするときに、目に負担をかけないように気を付けること。具体的な方法をいくつかご紹介します。
他にも、睡眠をしっかり取ったり、スマホやパソコンを使う時間を短くしたりするなど、目に負担をかけないようにするといいそうです。
そういえば、ワタシも最近、ゲームやSNSにハマっていて、ついスマホやパソコンを使い過ぎてしまうことが多かった気がします! 目の負担を減らすように気を付けなくっちゃ。
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イラスト:飛田冬子