素朴な疑問いくつ読める?日本の難読地名とは?

公開日:2020/08/17 更新日:2020/11/15
日本の難読地名

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

最近、テレビではクイズ番組が充実していますよね。特に難読地名や難読名字などの漢字クイズは、「こんな地名があるのか!」「こんな変わったお名前の人がいるのね!」と発見もたくさんで、ついつい食い入るように見ちゃいます。
 

ハマり過ぎて、ついには自分で調べるようになっちゃいました。そこで今回はワタシが調べた中で面白いと思った難読地名をご紹介します! あなたはいくつ読めますか?

 

日本の難読地名14

 
1.老者舞
 
北海道の釧路郡にある地名で、「おしゃまっぷ」と読みます。アイヌ語で「鮭やマスが産卵場がある場所」という意味。

 
2.驫木
 
青森県西津軽郡にある地名。馬が3つに木で「とどろき」と読みます。JR五能線の驫木駅は海の見える無人駅で、特に夕日が美しくて人気だとか。


3.及位
 
山形県最上郡にある地名。読み方は「のぞき」。山岳信仰の修行僧が断崖の上で「のぞき」という修行をしたことに由来するそう。

 
4.沼垂
 
新潟県新潟市にある地名で「ぬったり」と読みます。7世紀頃に城塞として存在した渟足柵(ぬたりのき)があったことに由来するそう。渟足柵は日本の北方に暮らす人々を蝦夷(えみし)に備えた防衛施設だったといわれています。

 
5.木葉下
 
茨城県水戸市にある地名で、読みは「あぼっけ」。これもまた諸説ありますが、「ばっけ(崖)」のことで、山が迫り、崖も多い地名という意味という説があります。
また、アイヌ語で「崖の下」という意味だとか。

 
6.安食卜杭
 
千葉県印西市にある地名。「あじきぼっくい」と読みます。豊凶を占ったり豊作を祈って杭を立てたことに由来しているそうです。
 
7.
 
福井県吉田郡にある地名です。とどろき、と読んでしまいそうですが、実は「どめき」!

 
8.百々
 
山梨県南アルプス市にある地名です。「もも」でなく、正解は「どうどう」。水が盛んに流れる様子を表しているそうです。
 
9.喜連瓜破
 
大阪市平野区にある駅名。「きれうりわり」と読みます。喜連(きれ)と瓜破(うりわり)という地区を合体させてこの名前になったそう。「喜連」は、古代に中国から移住してきた呉人の「クレ」に由来し、「瓜破」は昔、瓜を仏像に供えたところパカッと割れたという伝承にちなむとか。

 
10.和邇
 
滋賀県大津市にある地名で「わに」と読みます。豪族の和邇(わに)氏がいたことから付いたとされます。

 
11.特牛
 
全国屈指の難読駅として有名なのが、山口県下関市の「こっとい」。牝牛の意味を示す方言の「コトイ」から取ったなど諸説あります。牛が付く地名ですが、ブランドイカが有名です。

 
12.向津具
 
山口県長門市にある半島の名前。「むかつく」と読みます。湾をはさんだ向こう側に半島が見えることから名付けられた「向(むか)つ国」から転じたのだそう。「日本の棚田百選」になるほど美しい場所です。 

 

13.大歩危
 
徳島県三好市にある渓谷の名前。「おおぼけ」と読みます。断崖などの険しい場所を指す古語「ほき」が転じたとか、大股で歩くと危ないこととか諸説あります。

14.伊釈加釈
 
北海道と並んで難読地名が多い沖縄県にある島の名前。「いじゃかじゃ」と読みます。


漢字が難しい地名もあれば、読み方が独特の地名もあって、やればやるほど脳が活性化されるみたい! もっとチャレンジしてみようっと。
 

 

 

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参照:RETRIP 

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難読漢字をすぐに読めると快感! なんだけど、忘れるのも早いのよね……。
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イラスト:飛田冬子

 


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