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2020年07月10日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
まだまだ暑い日が多く、そんな日はアイスクリームが食べたい! 家でテレビを見ていたら、自宅でもできるアイスクリームがあると紹介されていました。そういえば子どもが小さい頃に何度か作ったような気もするけれど、すっかり作り方を忘れてしまいました。この機会に作り方を調べてみたいと思います!
アイスクリームの材料はとてもシンプルです。生クリームと牛乳を温めたものと、よく混ぜ合わせた卵黄と砂糖を合わせ、滑らかになるまでかき混ぜたら容器に移して冷凍庫で冷やすだけ。冷やす過程で何回かかき混ぜて空気を含ませることで、アイスクリームらしいスムースな食感になります。
冷やす前に抹茶やチョコレートを混ぜ込んで、好みの風味のアイスを作ることもできます。
手作りアイスクリームの作業工程自体はとても簡単で、冷凍庫に入れるまでなら15分もかかりません。問題は冷凍庫に入れてからです。容器の大きさにもよりますが、完全に凍らせるには6~7時間は必要です。その間も小まめにかき混ぜる必要があるので、冷凍庫に入れておしまいというわけにはいきません。
そこで試してみたいのが、冷凍庫に入れずに振るだけでできるアイスクリームのレシピです!
振るだけでできるアイスクリームに必要なのは、アイスクリームの材料に加え、塩と氷だけ。材料を加熱しないので、卵の鮮度には特に気を付けましょう。
材料(2人分)
作り方
注意点
手作りアイスクリームは、市販品と比べて冷凍庫の匂いが移りやすいので、作ったらできるだけ早く食べるようにしましょう。また、保存する場合は、しっかりとアイスを密閉して冷凍庫に入れましょう。
このレシピのポイントは、塩が持つ性質にあります。塩には氷を早く溶かすという特性があり、急激に氷が溶けだすことで一気に超低温になります。アイスが固まる温度は-5℃程度といわれていますが、塩を入れた氷は-20℃にもなるので冷凍庫なしでもしっかり固まります。
塩にこんな特性が隠れていたなんて! 小さいお子さんと一緒に実験みたいに作ってみるのも楽しそうですね♪
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参照:親子の時間研究所
イラスト:飛田冬子