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2020年06月24日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日ニュースで今年が『ドラえもん』の誕生50周年だと知りました。小さいときからテレビや漫画でずっと見ていたドラちゃんとも、かれこれ50年の長いお付き合いなのね。ワタシも年も取るはずだわ……。
国民的アイドル・ドラえもんの節目を心からお祝いしたい! そこで今日はドラえもんの歴史について調べてみようと思います。
ドラえもん50周年特設サイトを見ると、漫画『ドラえもん』の連載が始まったのは1970年のこと。『小学一年生』など子ども雑誌6誌で1月号から一斉にスタートし、73年にはテレビアニメも放映開始。またたく間に子どもたちの人気者になりました。
単行本は45巻を数え、電子書籍を除く累計発行部数は2020年1月時点で約8821万部を記録。2019年23年ぶりに出版された新刊『ドラえもん0巻』も50万部を突破するなど、いまだに衰え知らずのフィーバーぶり。その人気は日本だけにとどまらず、海外17か国で漫画を出版、アニメ版は55か国で放送され、今や世界のスーパースターとして愛されています。
そんなドラえもんの人気の秘密といえば、なんといっても四次元ポケットから出てくる「ひみつ道具」の数々! 次々と出てくる夢のようなグッズたちに、「ああドラえもんがここにいてくれたら……」と、何度願ったかわかりません。そんなドラえもんのひみつ道具、いったい幾つあるんでしょう?
調べたところ、実ははっきりした数はわからないんだとか。というのも『ドラえもん』には漫画やアニメ、映画とさまざまなジャンルがあり、アニメや映画は毎年新作が作られているので、カウントの方法や時期によって数が変わってしまうんですって。それでも研究者やテレビ番組が過去に何度か数えた結果、「およそ2000個前後」というのが有力な説となっているようです。
ちなみに原作者である藤子・F・不二雄さんは、ひみつ道具の数を聞かれて「1293個」と答えたそう。これはドラえもんが身長129.3cm、体重129.3kg、ウエスト129.3cm、バスト129.3cm…と、すべてのスペックが1293という数字になっていることからだといわれています(ネズミに驚いて逃げる速さは、なんと時速129.3km!)。
ドラえもんの道具は、未来デパートから購入するかレンタルしたもので、高いものは買えないため、安く仕入れているんだとか。また素材は、ほとんどが「フルメタル」という特殊金属を使っていて、免許を持つ職人が作っているそうです。
調べれば調べるほど新しい発見があって、あらためてドラえもんの魅力を再認識。川崎市の「藤子・F・不二雄ミュージアム」では今年、50周年展の企画を進めているので、遊びに行って歴史を振り返るのもいいかもしれないわね!
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参照:@DIME
イラスト:飛田冬子