公開日:2019/09/25

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素朴な疑問

ペットって死んでしまったら庭に埋葬していいの?

ペットって死んでしまったら庭に埋葬していいの?

 

先日久しぶりにとある友人と会ったときのこと。友人はペットのワンちゃんを溺愛していて、毎回会うたびにかわいい写真を見せてくれていたのですが、その日はすっかりやつれた様子で、ワンちゃんの「ワ」の字もありません。

 

「何かあったの?」と恐る恐る聞いてみると、なんと溺愛していたワンちゃんが死んでしまったんですって……! お友だちは「ペット霊園に埋葬することになったんだけど、同じ家に一緒にいられないことが本当につらい」と目を潤ませていました。なんでも、友人の家からペット霊園まではかなり時間がかかるのだそう。確かに、これまで長い間一緒に暮らしてきたペットなら、できるだけ身近な場所に埋葬したいという思いは自然ですよね。

 

死んでしまったペットを自宅で埋葬することはできないのかしら? 友人の悲しそうな姿が気になって、家に帰ってからさっそく調べてみると、ペットは自宅に埋葬しても構わないことがわかりました!

 

株式会社終活ねっとのホームページによれば、ペットを公共の土地や他人の土地に埋めることは、軽犯罪法に違反するとのことです。第1条27号に「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てた者」が罰されることがしっかりと記載されています。

 

ただし、これは「公共の利益に反して」いる場合、つまり他人に迷惑をかけるような場所にペットを埋めた場合です。自宅の庭など、自分の私有地にペットを埋葬することについては法律で禁じられているというわけではありません。

 

同ホームページには、自宅の庭にペットを埋葬する場合の注意点についても書かれていました。

 

火葬を行わずペットが生きていたときの状態のまま埋葬する場合は、野良猫や鳥などに掘り返されたり、遺体にわいた虫が地表に出てきたりしないように、1m以上の深い穴を掘って埋葬し、埋葬した後の場所にも土を高く盛ることをアドバイスしています。

 

また、ペットの亡きがらがきちんと土に還ることができるように、何かに包む場合は天然素材のタオルなどを用いることが推奨されています。

 

さらに注意しておきたいのは、ペットを埋めた自宅がいつまでもあなたのものでない可能性があるという点。ペットの亡きがらは必ずしもすぐに土に還るとは限らず、一部が土の中に残る可能性もあります。何かの事情であなたが自宅を離れたあとに、新しくそこに住んだ人が工事や家庭菜園などで庭を掘り起こす可能性があるという点を考慮しておくべきでしょう。

 

専門の業者に依頼してペットを火葬してから、骨を自宅に埋葬すれば、こうした問題は解決するようです。うちにも犬と猫がいるので、埋葬の方法について今から考えておこうと思いました。

 

 

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参照:株式会社終活ねっと

 

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イラスト:飛田冬子

 


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