素朴な疑問運動に無縁の人でもけがをせず走るためには?

公開日:2019/09/15

運動に無縁の人でもけがをせず走るためには?

 

皆さんは定期的に運動をしていますか? ワタシはたまにストレッチとハイキングをする程度です。そんなワタシでしたが、最近知り合った方がマラソン大会にも出る本格的なランナーで、触発されて挑戦してみたくなっちゃいました。

 

お父さんからは「急に始めたらけがするよ!」と言われたけど、思い立ったが吉日、30分くらい近所を走ってみたんです。久々に大量の汗をかいてとっても気持ちよかったわぁ。でも、翌日起きたら腰が痛くなっていました。お父さんにはそれ見たことかという目で見られるし、何より腰が痛くて歩くのも辛くて、ちょっと凹んでしまいました。

 

今は腰の痛みも治まって、またむくむくと走りたい欲が湧いてきました。でも絶対前回のようにはなりたくないので、どうすれば体を痛めることなく走れるようになるのか、調べてみることにします。

 

まず走り出す前に、「自分の体を知ること」というのが大事だそうです。自分が走れる体なのかと考えることはもちろん、持病を持っている人が走るとその持病がさらに悪化してしまうケースもあるそう。なので、心当たりがあったり不安な方は、スポーツ医学を専門とする病院でメディカルチェックをしておくとよさそうです。

 

また、私自身これまたとっても耳が痛いのですが、準備運動と整理運動はとっても大事で、必ずしなければならないそう。これはもう走ることとセット、むしろ準備運動に重きを置くと考えることが、けがの予防には重要なことのようです。

 

さらに筋肉や関節などの衝撃を減らすという意味で、マラソン用タイツや自分にしっかりと合ったランニングシューズを使用することも大切だそう。頼れるものには頼って、ハードルを低くして始めるって悪いことではないものね。何よりけがをしないための備えが大事です。

 

そして、日常生活で筋力トレーニングをしておくことも大事なんですって。ここで特に鍛えておきたいのが下半身の筋肉。具体的には仰向けに寝て、片足は膝を曲げて、片足の膝を伸ばしたまま床上20cmくらいの高さで5~10秒キープするトレーニングがいいみたい。片足20回ずつやると効果的らしいけど、無理は禁物! 自身のペースでやってくださいね。

 

走ることについて調べてみると、普段運動をせずに筋力のない人が急に走ることは本当に危険な行為だということがわかりました。まずは地道にトレーニングをして、ウォーキングから初めてみようと思います。そして自分の体と相談しながら、スロージョギングを短時間からできたらいいなと。いつかは友人と一緒に市民マラソン大会にも出てみたいから、それを目標に毎日コツコツがんばろっと!

 

 

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参照:NIKKEI STYLE 「いきなり運動」でケガ 防ぐための5つのルール

 

動いた後はシャワーしてビールでなく、整理体操よ!
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イラスト:飛田冬子

 


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