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2019年07月08日
素朴な疑問
先日、山形に住む友人から旬のサクランボが届きました。真っ赤でツヤツヤとしたこのサクランボ、程よい酸味と甘味のバランスがよくてとてもおいしかったです。近所に住む友人のところへおすそ分けに行って話題に上がったのが「サクランボは日持ちのしない果物」ということでした。冷蔵庫に入れずに風通しのよいところに置くのがいいんだとか。さらに話が弾んで、「とれたてのサクランボってどんな味なのかしら?」という話になり、サクランボ狩りに行く約束をしちゃいました。せっかく行くんですからとっておきの甘くておいしい一粒を食べてみたいですよね。そこで、今回はおいしいサクランボの見分け方を調べてみたいと思います。
おいしいサクランボは、皮にツヤとハリのあるものを選ぶといいそうです。傷があるかないかや、色の鮮やかさもポイントだそう。さらに、サクランボは、日当たりのいい所、木の高い所にあるものから熟すそうです。あんまり高くにあるものを脚立を使ってまで採るというのは危険ですが、なるべく高い所にあるサクランボが狙い目のようですね。
先ほどの話とは少し矛盾してしまうのですが、サクランボ農家さんの間では「サクランボの実が割れているものが特別甘くておいしい」という声もあるんだとか。ムチムチで弾けているサクランボを見つけたら一粒試してみる価値があるかもしれませんね。割れているサクランボは普通市場に出回ることはなさそうですからね。自分の目を信じて、これぞというサクランボを楽しむことがサクランボ狩りの醍醐味なんでしょうね。
サクランボ狩りで一つ、注意をしなくてはいけないことがあります。サクランボの糖分が人によってはお腹をゆるくしてしまうことがあるそうなんです。なのであまり数にこだわらず、おいしくいただけるところまでにしておく方がいいのかもしれません。
さらに、サクランボ狩りに行くにあたって、準備することや服装で気をつけることについても調べてみました。サクランボ農園では大きな荷物の持ち込みを禁止している農園が多いそうです。貴重品やハンカチなどといった必要最低限のものが入るバッグやポーチなどを用意しておくといいようです。農園によってはロッカーがあるそうなので、事前に調べておくと安心ですね。
また、当日の服装は動きやすくて少し汚れてもいい洋服や靴がベスト(ハイヒールやサンダルはNG)。一緒に行く約束をしている友人が「意外と日焼けをするから気をつけよう」と言っていたのを思い出しました。涼しくても紫外線の量は多い時期なので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策もしっかりとしておきたいですね。
最後に大切なサクランボの旬についてお話を。サクランボは一般的に6~7月が一番おいしい季節なんですって。地域や年によってサクランボの実りや熟し具合も変わるようなので、サクランボ狩り農園に確認をしてから出掛けることをおすすめします。
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参照:JAグループ(サクランボの保存法とおいしいサクランボの見分け方)
イラスト:飛田冬子