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2019年04月26日
素朴な疑問
雨の日が多い梅雨は、部屋干しをする機会が増えるもの。でも、日本では梅雨以外にも、ゲリラ豪雨や台風など、1年を通して洗濯物を外に干せない日って案外多いんですよね。
部屋干しは、洗濯物が乾かなかったりニオイが気になったり、部屋中に洗濯物がぶら下がっている様子が鬱陶しかったりと、面倒なイメージがつきまといます。部屋干しを上手にするコツってあるんでしょうか? 気になったので調べてみました。
まずは干す場所から。そもそも部屋干しっていいますけど、実は部屋干しにいちばん適しているのはお風呂場や脱衣所なんだそうです。
もともと浴室は水を使う前提として造られているので、窓や換気扇がついていて換気しやすいことと、ある程度狭い空間なので、湿気を払いやすくなっているそうです。
◆できる限り洗濯物どうしの間隔を空ける
ただでさえ風が吹いていない場所に干すわけですから、できる限り空気が入って湿気を飛ばせるように、間隔を空けて干しましょう。洗濯物が多い場合は、1部屋だけに干すのではなくいろいろな部屋に分散させて干すと良いでしょう。(あちこちに洗濯物がぶら下がっているのはイヤかもしれませんけど、ガマン、ガマン)
◆お風呂の残り湯洗濯はなるべくしない
生乾きのイヤなニオイの原因は、雑菌が繁殖してしまうことにあるそうです。ただでさえなかなか乾かない部屋干しの洗濯に残り湯を使ってしまうと、雑菌が爆発的に増えてしまうそうなんです……怖すぎます。部屋干しする日は残り湯洗濯をしないようにし、どうしても残り湯を使いたい場合は「洗い」のみにして「すすぎ」には使わないようにしましょう。
◆エアコンの除湿運転や扇風機などで風をあてる
部屋干しはとにかく早く乾かすことが大切です。部屋を閉め切らず、除湿運転をかけたり扇風機やサーキュレーターで空気を循環させ、風をあてるようにするのがオススメです。
◆カーテンレールに吊るすのは×
カーテンレールはカーテンを吊るすことしか想定されていないので、それ以上の重さには耐えられません。たまたまこれまで大丈夫だったとしても、突然カーテンレールごと落下してしまうことも少なくないようです。落下しないまでもレールが曲がってしまうなどの破損を招くので、これは絶対にやめておきましょう。
外に干せない時でも賢く部屋干しして、少しでも快適に洗濯物を片付けちゃいたいですね。
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参照:花王
イラスト:飛田冬子