お金の疑問・不安を解消!
資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪
2019年05月14日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
粒あんやこしあんなどの定番をはじめとして、抹茶、黒ごま、クリームチーズなど、豊富なバリエーションが魅力のたい焼き! 最近は、キーマカレーやたい焼きドッグ、ソフトクリームたい焼きなどもあるようですね。
私は、粒あんが好みで、焼きたてよりも少し冷めてからあんこの風味をしっかり味わう食べ方が好きです。最近も、創業100年以上になるお気に入りのお店に行ってきたばかり。(おいしかった)
たい焼きといえば、子どものころから当たり前のようにあったおやつ。「およげ! たいやきくん」という大ヒット曲もありましたよね。ところでたい焼きって、いったいいつ頃作られたのでしょうか? 老舗の名店が創業100年ということは、少なくとも大正時代にはあったということでしょうか?
気になったので、たい焼きの起源を調べてみました。
日本の食文化を解説した「たべもの起源事典」によると、1909年(明治42年)に東京で創業した浪花家総本店が発祥だとされています。最初は、今川焼きを販売したところ売れ行きが悪く、考えた末に鯛の形のたい焼きを売り出したところ、大ヒットしたのだそう。
今でこそ鯛は、スーパーや魚屋さんでも買える魚になりましたが、当時は、鯛といえば高級魚! 庶民がめったに食べられなかった鯛の形にすることで、縁起ものを気軽に食べられるというイメージを庶民に与えたのかもしれませんね。
ところで、たい焼きを自宅に持ち帰ったときって、どんな風に食べてますか? 冷めたまま食べるのもおいしいのですが、温めて食べているという方も多いのでは? 温める場合、ふんわり仕上げたい時はレンジ、パリッと仕上げたい時はトースターがおすすめです。
では、ふんわり&パリッと仕上げたい時は? レンジとトースターの両方を使ってみましょう! お皿にたい焼きをのせて、レンジで20~30秒チンしたあとトースターで3~5分焼いてみてください。この方法だと、中のあんこは温かく、外の皮はパリッと焼き上がるので、まるで焼きたてのようになるんです! ぜひ、試してみてくださいね~。
あ~、またたい焼きが食べたくなってきた!
■人気記事はこちら!
イラスト:飛田冬子