脱!のっぺり・間延び顔「若々しく上品なメリハリ★メイク術」
2025.01.152023年12月09日
素朴な疑問
化粧下地の役割って?色別の効果も紹介!
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
今日は朝からバタバタ。いつもは娘に勧められて使っている「トーンアップ下地」の後にファンデを塗りますが、時間も惜しくて化粧下地を塗るのを省いてしまいました。
夕方、娘に「あら? ファンデーションが崩れちゃってる! 顔色もくすんで見えるし、化粧下地を塗らなかったでしょ? 」と言われてびっくり!
今まで化粧下地の役割を知らずになんとなく使っていたけれど、そんなに効果があるものなの? 肌を綺麗に見せる色の選び方も知りたいし、早速調べてみましょう。
化粧下地の基本的な役割
ベースメイクアイテムである化粧下地のもっとも基本的な役割は、ファンデーションのノリをよくすることですが、それ以外にも以下のような役割を担っています(製品ごとに期待できる効果は異なります)。
- 毛穴の開きやニキビなどをカバーする
- 肌のくすみや赤み、クマなどによる色ムラを防ぐ
- 皮脂やテカリによるベースメイクの崩れを防ぐ
- 紫外線や乾燥などから肌を保護する
化粧下地には、毛穴の開きやニキビなどによる肌の凹凸をカバーして、肌をフラットな状態に見せやすくする効果があります。
さらに、色調補正効果のある化粧下地ならば、肌のくすみや赤み、クマなどによる色ムラを補正して、肌をナチュラルに明るく、美しく見せてくれます。
また、ファンデーションのみだとベースメイクが崩れやすいときも、崩れやテカリを防いでくれる効果のある化粧下地を使うことで、長時間美しい状態をキープしやすくなります。
UVカット効果や保湿効果が備わった製品を選べば、外的刺激から肌を保護する役割も担ってくれるため、化粧下地は必須だといえるでしょう。
肌悩みをカバー!化粧下地の色別の効果&選び方
年齢を重ねると、肌のくすみや色ムラなどの肌色に関するトラブルが増えてきますが、化粧下地の色の選び方によっては、肌悩みをカバーしたり理想の仕上がりに近づけることもできます。
化粧下地は、以下のようにカラーによってそれぞれ異なる効果が期待できるため、自分の欲しい効果によって選ぶようにしましょう。
【血色感を高めるならピンク】
肌のくすみや暗さが気になる人、血色不良で肌色が青白くなりやすい人におすすめ。肌の血色感を高めてくれる。
【クマやシミが気になるならイエロー】
クマやシミ、そばかすが気になる人には、高いカバー力と肌馴染みのよさが特徴のイエロー。肌を健康的に見せてくれる。
【顔の赤みをカバーするならグリーン】
ニキビ跡の赤みや赤ら顔など、顔の赤みをカバーしたい人には補色となるグリーンがおすすめ。塗り過ぎは血色が悪く見えるため、全顔ではなくポイント使いをするのがベター。
【透明感を出すならパープル】
肌のくすみを消したい人には、肌を明るく見せたり透明感を出したりする効果が期待できるパープル。ハイライトとしても使える。
【肌の色ムラを整えるならベージュ】
色濃いニキビ跡やシミ、クマが気になる人におすすめ。肌の色ムラを均一に整えて、もとから肌が美しいかのように見せてくれる。
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参照:美的.com
イラスト:飛田冬子