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素朴な疑問切り花の寿命を長持ちさせる方法は?
先日久しぶりにお友だちと食事をしにいったら、なんと花束を渡されてしまいました! 「どうしたの?」と訊いたら、「ずっと誕生日のお祝いもしてなかったから……」とうれしい言葉が! 「いきなり花束なんかもらっても……」とぼやいてはみたけれど、やっぱり花束って女性にとってはとても嬉しいプレゼントですよね。せっかくなので、花瓶にいけて飾ることにしました。
花が飾ってあるというだけで、自宅がぐっと華やかになったように感じられますね。でも、せっかくもらったお花がすぐに枯れてしまってはもったいないし、切り花を長持ちさせる方法ってあるのかしら? さっそく調べてみました。
「花キューピット」のホームページによれば、切り花を花瓶にいける前といけた後にそれぞれひと手間を加えることで、お花がぐっと長持ちするのだとか。
まずは切り花を花瓶にいける前にするべきポイントからご紹介しますね。切り花をいける前に大事なのは、茎の根元についている葉を取り除くこと。茎は水に浸かっていても問題ありませんが、葉が水に浸かると腐りやすくなってしまいます。また、せっかく茎が水を吸い込んでも、葉から水分が蒸発してしまいお花にまで水が届かないこともあるのだとか。ただし、すべての葉を取り除いてしまうとお花は光合成ができなくなってしまいます。そのため、水に浸からない位置にある葉は、きちんと残しておいてあげましょう。
つづいては、花瓶にいけたあとにするべきポイントをご紹介します。切り花を花瓶にいけたあとは、毎日水を替えることが重要です。汚れた水に花をさしたままにしておくと、水中で繁殖したバクテリアが茎をふさいでしまい、花が水を吸い込めなくなってしまうんですって!
さらに、余裕があれば「水切り」にもチャレンジしましょう。水切りとは、バケツなどに張ったお水の中で茎の先端を斜めにカットすることをいいます。茎をカットして新しい切り口を出してあげることで、お花はより水を吸い込むようになるんですって。斜めに切るのは、切り口の面積を広げ、その分たっぷりお水を吸い込ませるためです。
水切りをする際のポイントは、花や葉が水に浸からないように、茎の先端だけを水に漬けること。また、水切りは水の中で行わないと、茎に空気が詰まり水を吸い込めなくなってしまいますから、その点も注意しましょうね。
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参照:花キューピット株式会社
イラスト:飛田冬子
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