
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2023年08月25日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、家族で人気のピザ屋に行きました。ワタシはマルゲリータ、ダンナさんがマリナーラを注文したら、娘が「同じのばかり頼まないでよ〜」ですって。
違うものじゃない! と言おうとしたけれど、何がどう違うのかしら? 名前? 具材? ちゃんと答えられないので、調べてみることにしました!
今やナポリピザの象徴ともいえるピッツァ・マルゲリータ。
その由来は、19世紀末のイタリア国王ウンベルトI世の妻であるマルゲリータ王妃です。
1889年にバカンスでナポリを訪れた国王と王妃に、当時の有名ピッツァ職人のラファエレ・エスポズィトと妻のローザが3種類のピッツァを焼きました。
そのとき出されたのは、バジルとラードを乗せたものとトマトをトッピングしたもの、そしてトマトソースにモッツァレラチーズ、バジルを乗せたもの。
このうち、トマトソースにモッツァレラチーズ、バジルを乗せたピッツァがまさにイタリアの国旗のようだと王妃が大変気に入ったことから、エスポズィトが「マルゲリータ」と名付けました。
マルゲリータと並ぶピザの定番として知られる「マリナーラ」。
「マリナーラ」はイタリア語で「船乗りの」という意味をもっています。ナポリの船乗りが食べていたことからその名が付いたとされるピッツァです。
一般的に、ピッツァの名店などに初めて行ったときにはマルゲリータを頼むことが多いですが、シンプルな材料で調味されるマリナーラも、生地の旨みや焼き加減、トマトソースなどその店の基本を味わえる基本メニューです。
初めて行ったお店でメニューを見ずにマリナーラを注文すると、ピッツァ職人が緊張するといわれています。
マルゲリータもマリナーラも、トマトソースが使われていますが、以下のように、その他の材料に違いがあります。
【マルゲリータの材料】
【マリナーラの材料】
ナポリピッツァ協会では、マリナーラの作り方に厳しい規定を設けていて、トマトソースとオリーブオイル、オレガノ、にんにく、塩のみで調味することを定めています。
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参照:ピザ協議会
イラスト:飛田冬子
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