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素朴な疑問贈り物のタブーって?気になるプレゼントのマナー
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ダンナさんの上司の方が、お引越しをされたそう。「日頃の感謝の気持ちを込めて贈り物をしたいのだけど、何がいいと思う? 」と聞かれたので、2人で通販サイトを見ながらギフト選びをしています。
そういえば、目上の人への贈り物って、タブーがあった気がします。失礼があってはいけないわ。調べてから贈り物を探すことにしましょう。
目上の人・上司への贈り物のタブー
目上の人や上司への贈り物は、以下のように見下していると思わせるようなものがタブーです。
- 踏みつけるもの:スリッパ・靴下・靴・下着など
- 勤勉を意味するもの:バッグ・時計・筆記用具など
足で踏みつけることをイメージさせるようなもの、下に見ているという意味のある「下」という文字がつくもの、「より勤勉に」という意味のあるものは避けましょう。
引越し祝い・新築祝いの贈り物のタブー
引越し祝いや新築祝いでは、以下のように火事をイメージさせるようなものがタブーです。
- 赤いもの:赤い小物・赤い花束など
- 火に関わるもの:ライター・灰皿・キャンドル、ストーブなど
炎を連想させるようなもの、火に関わるものなどは縁起が悪いため、引越し祝いや新築祝いに不向きだといわれています。
また、リクエストされている場合を除いて、鏡や時計、絵画など壁に穴をあける必要があるような壁掛けの家具も避けるのがベターです。
お見舞いの贈り物のタブー
お見舞いの贈り物では、以下のようなものを選ばないよう注意が必要です。
- 長患いに通じるもの:鉢植え・パジャマなど
- 縁起がよくない花:椿・ケシなど
- 死や苦を連想させる花:シクラメン・菊など
- 香りの強い花や赤い花:ユリ・クチナシ・真紅のバラなど
命に関わる状態でなくても、入院中は何かと不安がつきまとうもの。
長患いに通じるようなものはもちろん、縁起が悪いとされる花、死や苦を連想させる花などは避けましょう。
また、香りの強い花や血を連想させる真紅のバラなどもお見舞いには不向きです。
結婚祝いの贈り物のタブー
結婚祝いの贈り物では、以下のようなものがタブーだとされています。
- 縁が切れることを連想させるもの:包丁・ナイフなど
- 壊れる・別れるを連想させるもの:陶器・グラスなど
- 縁起が悪いとされる数字:偶数・4・9
結婚祝いのタブーとしてよく知られているのが、縁が切れることを連想させるものや壊れる・別れるを連想させるものです。
最近では、ペアグラスや食器などを贈るケースも増えてきていますが、基本的に割れ物は避けた方がよいでしょう。
また、4(死)や9(苦)だけでなく、割り切れてしまう偶数(2・10を除く)もNGです。
お祝いによくないといわれる贈り物
お祝いによくないといわれるのは、苦や死を連想させる櫛(クシ)や、手切れを表すといわれるハンカチ、縁切りに通じる刃物などです。
基本的に、語呂合わせや使い方から縁起が悪いと考えられるものが、贈り物のタブーとされています。
ただし、現在ではよい意味につなげるなどしてあまり気にせず贈ることもあるため、贈る相手の好みや関係性によって適切なものを選ぶようにしましょう。
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参照:CONCENT
イラスト:飛田冬子
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