
巻き爪解消を目指せる「正しい歩き方」
間違った歩き方は足トラブルを招き、健康寿命に影響があることを知ってましたか?正しい歩き方と足トラブル対策を専門家が解説!
公開日:2023年06月13日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
我が家のダンナさんは、ダニアレルギーです。毎年夏頃になると鼻水やくしゃみ、目や体のかゆみなどのアレルギー症状に悩まされています。
今朝は鼻づまりがひどくてつらそうです。布団にダニがいるのかしら? もしかしたらリビングのじゅうたんにもいるかもしれないわ!
ダンナさんのためにも、ダニについて調べてみます。
ダニが繁殖しやすいのは主に6〜9月頃で、室温20〜30度、湿度60%以上の高温多湿な場所です。主に梅雨の時期から夏にかけての6〜9月頃に発生しやすくなります。
また、以下のようにフケやアカ、髪の毛や食べカスなど、エサになるようなものがある場所によく発生します。
ダニは潜れるところに卵を産むため、布団や毛布などの寝具やカーペットなどは格好の住み家です。畳の上にカーペットを敷いている場合は、カーペットで畳の通気性が悪くなり、特にダニが繁殖しやすくなります。
また、布製のソファーやベッドは繊維が密集していて隠れやすいうえ、ダニが奥まで入り込んでしまうことも。お菓子などの食べカスもエサとなるため、非常にダニが繁殖しやすく退治しにくい環境だといえるでしょう。
人間にとって寝心地が良い環境は、ダニにとっても快適な空間です。条件さえ揃えばどんどん繁殖し、駆除しても再び発生するため、今いるダニを駆除するだけでなく、新たに発生させないように対策することが重要です。
まず、すでに発生しているダニは、以下の方法で駆除します。
ダニは50度以上の環境を20分以上維持することで死滅します。布団を日に干しただけではすべてのダニを駆除することはできないため、布団乾燥機を使用して布団の内部まで高温にしなければいけません。
他には、燻煙剤を使用する方法があります。燻煙剤なら隠れたダニも駆除できますが、事前準備が必要な点に注意が必要です。
どちらの場合も、ダニを駆除した後で必ず掃除機をかけて死骸を吸い取りましょう。
次に新たなダニの発生を予防するために、以下の3つの対策を行います。
晴れた日に窓を開けて換気することで、温度と湿度の上昇が抑えられてダニが繁殖しにくくなります。シーツやカバーも定期的に洗濯し、ダニのエサが蓄積しないようにすることが大切です。
雨が降った日は室内に洗濯物を干すことも多いですが、カーペットや畳の部屋は避け、湿気を吸収しないフローリングなどの部屋に干しましょう。
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参照:DUSKIN
イラスト:飛田冬子
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