旅先で無料Wi-Fiを利用する際の3つの心得
2018.07.02公開日:2023年06月19日
素朴な疑問
無料Wi-Fiスポットでやってはいけないことって?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
我が家の最寄り駅に、チェーン店のカフェができました。娘とカフェで休憩しながら、無料Wi-Fiに接続してスマホでネットドラマを観ようとすると「暗号化されていないWi-Fiは危険だよ! 」ですって。
何が危険なのかしら? 気になるので調べてみることにします!
無料(フリー)Wi-Fiスポットって?
そもそもWi-Fiとは、パソコンやテレビ、スマホ、タブレット、ゲーム機などのネットワーク接続に対応した機器を、無線(ワイヤレス)でLAN(Local Area Network) に接続する技術のことです。
「無料Wi-Fi」は、無料でインターネットを利用できる公衆無線LANのことで、この無料Wi-Fiが利用できる場所のことを「無料(フリー)Wi-Fiスポット」といいます。
無料Wi-Fiにはいくつかの種類があり、携帯キャリアが限定されているものやパスワードの入力が必要なものがありますが、カフェなどの飲食店やコンビニの無料Wi-Fiは誰でも自由に使えることがほとんどです。
無料Wi-Fiスポットで接続すれば、自分のスマホやパソコンの通信容量を使用せずに大容量のファイルを送ったり動画を観たり、ビデオ通話をしたりすることができます。
無料Wi-Fiスポットでやってはいけないこと5つ
無料Wi-Fiスポットは、通信容量が足りないときや、大容量のファイルをダウンロードしなければならないときなどに便利です。しかし不特定多数の人が利用する無料Wi-Fiは盗聴やウイルス感染、乗っ取りなどの危険性があるため、使い方に注意が必要です。
無料Wi-Fiスポットを利用する際にやってはいけないことは以下の5つです。
- 暗号化されていない無料Wi-Fiに接続しない
- 正体不明の無料Wi-Fiに接続しない
- ログインが必要なサイトにアクセスしない
- 個人情報が含まれるアプリを使用しない
- 常にWi-Fiへの接続を許可する設定にしない
パスワードが不要で誰でも使える無料Wi-Fiスポットは、悪意のある人が盗聴や乗っ取り、個人情報を抜き取るために用意している可能性もあります。そのため、むやみに暗号化されていない無料Wi-Fiへ接続してはいけません。
無料Wi-FiスポットでWi-Fiネットワーク表示の画面を開いたときに、鍵のアイコンがないものには接続しないよう注意が必要です。
なお、暗号化されていても安全だと言い切れない場合もあります。情報の漏洩を防ぐためにも、パスワードを入力してのログインが必要なサイトや、個人情報が含まれるアプリなどの使用はやめましょう。
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イラスト:飛田冬子