50代からのアンチエイジング~朝レモン白湯~
2021.02.082023年04月24日
素朴な疑問
白湯とお湯の違いって?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
ご近所さんたちと井戸端会議をしていたときのこと。最近ハマっていることという話題の中で、白湯を飲んだらお肌がキレイになったという気になる情報が!
お通じも良くなって少し痩せたなんて聞いたら、試さずにはいられません。でも、白湯ってお湯とどう違うのかしら? 正しい作り方も知りたいわ! 早速調べてみます。
白湯とお湯の違い
白湯とは、水を沸かしたもののことです。お湯とは呼び方が違うだけと思われがちですが、実は以下のように明確な違いがあります。
【白湯】
- 定義:水を沸騰させ続けて不純物を除去したもの
- 温度:90度以上
- 煮沸:あり
【お湯】
- 定義:水を温めたもの
- 温度:40度以上
- 煮沸:なし
白湯は沸騰させたお湯のこと。水を沸騰させ続けて煮沸し、不純物を除去したものです。一方、水を40度以上まで温めたもののことをお湯と呼びますが、沸騰させるという決まりはありません。
白湯は沸騰することで残留塩素やトリハロメタンなどの物質が除去されるので、口当たりが柔らかいのが特徴です。お湯の場合は必ずしも沸騰させる必要がないため、水道水を使用する場合は不純物が含まれたままになることもあります。
白湯の正しい作り方
白湯はヤカンや鍋などで簡単に作ることができます!
- やかんや鍋に水道水を入れて蓋をする
- 火にかけて沸騰したら蓋を取る
- そのまま10〜15分程度沸かし続けて完成!
白湯の作り方は、水道水を使うのか市販のミネラルウォーターや純水(ピュアウォーター)を使うのかで変わってきます。
水道水を使うときは沸騰した後も沸かし続ける必要がありますが、ミネラルウォーターや純水、浄水の場合は電子レンジや電子ケトルで一度沸騰させるだけでOKです。
白湯の効果的な飲み方
消化を助けたり便秘を解消したりするだけでなく、基礎代謝アップやデトックス効果、美肌効果など、白湯を飲むことでさまざまな効果が期待できますが、せっかく飲むならその効果を最大限に感じたいもの。
白湯はそのまま飲むだけでなく、以下の食材を入れてもおいしくいただけます。
- レモン果汁
- ハチミツ
- スライスした生姜
- オリーブオイル
- 大根おろし
レモン果汁でレモネード風にしたり、ノドの不調を感じたときはハチミツを入れたり、ダイエット中はオリーブオイルを入れて便通をよくしたりたりなど、体の調子やお好みに合わせてアレンジするのがおすすめです!
ただし、生姜や大根おろしは入れすぎると辛くなってしまうので注意が必要です。辛みが強いときは、酢やレモン果汁などを加えると飲みやすくなります。
白湯は飲み過ぎると下痢やむくみの原因になるなど、逆効果になることもあるので、1日あたり1〜1.2L程度を目安にし、6〜8回に分けて飲むようにしましょう。
■人気記事はこちら!
- 50代からのアンチエイジング〜朝レモン白湯〜
- ミネラルウォーターごとの違いとは?どう選ぶ?
- 容器・容量で味を変えているお茶があるって本当?
- 知ってるようで実は知らない? 素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:Mizu SELECT
イラスト:飛田冬子