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2023.01.222023年01月22日
素朴な疑問
ダイヤモンドダストとは?条件や和名、見られる場所!
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
北海道に住んでいるお友達から先日、とても幻想的なダイヤモンドダストの画像が送られてきました!まるでアニメや映画の世界のようです。
ダンナさんに「ワタシも一度でいいから見たいわ〜」なんて話していると「ダイヤモンドダストって日本語ではなんていうの?」と質問が。そもそもワタシ、ダイヤモンドダストが何なのか、どうやって発生するかも知らなかった!というわけで、詳しく調べてみることにしました!
ダイヤモンドダストとは?和名は何ていう?
ダイヤモンドダスト(Diamond Dust)とは、冬の寒い時期に見られる自然現象のことです。
空気中の水蒸気が冷やされることでできた氷の結晶が空気中を漂い、太陽光を反射してキラキラ輝きます。
この氷の結晶のはごくごく小さく、たった0.1mmしかないそう!
「Diamond」はダイヤモンド、「Dust」は粉塵や粉末を意味する英語で、直訳すれば「ダイヤモンドの粉塵」ということになります。
ダイヤモンドダストの和名は漢字で「細氷(さいひょう)」と書きます。読んで字の如くですね。
ダイヤモンドダストの発生条件
ダイヤモンドダストの発生条件をまとめてみました。
- 気温がマイナス10〜20℃以下
- 空気が澄んでいる
- 湿度がある
- 晴れや快晴
- 無風
- 明け方や朝
- 視程(肉眼で物がはっきり見える最大距離)が1km以上
つまり「風のないよく晴れた明け方」がダイヤモンドが発生しやすいタイミングということです。ただし、これらの条件が揃っていても湿度が高くないと、しっかり観察できないことも。見られたらかなりラッキー!
時期的には、1月〜2月がダイヤモンドダストの発生率が高いといわれているそうです。
ダイヤモンドダストはその規模にもよりますが、大発生となると年に数回あるかという程度なんだそうです。
ダイヤモンドダストはどこで見られる?
日本でダイヤモンドダストが見られる場所というと、北海道が有名です。十勝や名寄市、旭川市、富良野市などで発生確率が高いといわれています。
ちなみに、南極は一年中気温が低いため、たびたびダイヤモンドダストが見られるそうです!
ダイヤモンドダストが発生中、さらに条件が揃うと、太陽の光がまるで柱のように垂直に輝いて見える「サンピラー(太陽柱)が見られることもあるんだとか! わ〜、見てみたいわね!
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参照:お天気.com
イラスト:飛田冬子