素朴な疑問鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いとは?

公開日:2022/12/20
鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いって?
鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いって?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

昔から写真を撮るのが好きなダンナさん、最近になってカメラを新調したいと言い出しました。理由は「鳥を撮りたい」からだそう。鳥といっても、ダンナさんの撮りたい鳥は鷲(ワシ)や鷹(タカ)だなんですって。 そこでふと疑問が。ワシとタカ、どんな違いがあるのかしら? 調べてみました!

 

鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違い

鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違い

鷲(ワシ)も鷹(タカ)も猛禽類(もうきんるい)に分類されます。猛禽類とはタカ目とフクロウ目の総称で、鋭い爪とくちばし、強く丈夫な足が特徴。

 

そんな鷲(ワシ)と鷹(タカ)の違いは、大きさです。体長が大きなものをワシ、中型から小型のものをタカと呼ぶのであって、どちらもタカ目タカ科に属する鳥なのです。つまり、生物学的には同じですが、大きさや見た目の特徴で呼び分けているということになります。

 

鷲と鷹の見分け方!

鷲と鷹の見分け方!

鷲(ワシ)や鷹(タカ)には、大きさ以外にも以下のような見分け方があります。

  • タカは尾が扇状に広がっているが、ワシの尾は直線状
  • タカには鷹斑(たかふ)と呼ばれる細かい筋が入った独特の模様がある
  • ワシは羽ばたいて飛ぶが、タカは気流に乗って飛ぶ

 

ちなみに、日本ではワシやタカ以外にも猛禽類としてトビ(トンビ)やハヤブサが観察できます。トビはワシとタカの中間くらいの大きさで、ハヤブサはタカよりも小型です。大きさの順番は「ワシ→トビ→タカ→ハヤブサ」の順番となりますが、この中でハヤブサだけが同じ科ではなく、ハヤブサ目ハヤブサ科に分類されています。

 

図鑑片手にバードウォッチングをするのも楽しそうですね!

 

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参照:イヌワシ教室
   サライ
   Quora
   猛禽類保護センター

ハルメク子さん
カメラを持ってワシやタカを観察しに行くなんて、なんだかワクワクするわ!

イラスト:飛田冬子


 

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