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2022.12.092022年06月12日
素朴な疑問
「ご自愛ください」の意味って?正しい使い方と例文
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
昔お世話になった人に久しぶりにお手紙を書いたときのこと。文の締めは「ご自愛ください」が普通かしら……。
よく考えたら、ワタシは「ご自愛ください」の意味や正しい使い方がわかっていないかも……?そんな状態で使うのはよくないと思い、気になったので、調べてみました!
「ご自愛ください」の意味とは?
「ご自愛ください」は「ごじあいください」と読みます。
相手に何かをお願いするときの敬語である「ご〇〇ください」という言葉に、自分を大切にすること、健康状態に気を付けることという意味がある「自愛」を付けることで「ご自身のお体を大事にしてください」という意味になります。
「ご自愛ください」の正しい使い方・例文
「ご自愛ください」は、手紙やメールの結びの言葉として用いられるのが一般的な使い方。
また、「ご自愛ください」の前には、時候の挨拶や相手を気遣う言葉を入れるのが普通なので、いきなり「ご自愛ください」と結ばないよう気を付けましょう!
「ご自愛ください」の例文
- 季節の変わり目にお風邪など召されませんよう、どうぞご自愛ください(3~5月頃)
- 厳しい暑さが続きますが、どうぞご自愛ください。(暑中見舞い)
- 風邪が流行しているようですので、何卒ご自愛ください。(年末の挨拶)
病気の人、体調が良くない人に使うのはNG
「ご自愛ください」には、「今の体調を維持していただきたい」ことや「体調を崩しませんように」といった意味が含まれるので、元気な人に対して使うのが一般的!
そのため、体調が悪い人やけがをしている人に使うのはNGなので注意が必要です。
体調が悪い人には「どうかお大事になさってください」「一日でも早くご回復することをお祈りいたします」など、相手の体調を気遣う言葉で締めくくるのが良さそうね!
なかなかお手紙を書くことも減ってしまったけれど、マナーを学んでお友達やお世話になった人と、お手紙のやりとりをするのもいいわよね♪
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参照:マイナビニュース
イラスト:飛田冬子