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2021年11月03日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
現在我が家では、衣替えと一緒におうちの中を絶賛リフレッシュ中です。寝具やもちろんクッションカバー、カーテンなど、かたっぱしから洗って気分スッキリ。ただ一つスッキリしないのが、枕カバーの黄ばみ……。
定期的に洗っていたのに、改めて見ると結構汚れていて、ニオイも気になる……。もっと頻繁に洗うべきなの? 洗い方がよくないのかしら? いろいろ気になってきたので調べてみようと思います!
ベッドメーカーの情報によると、枕カバーは週に1、2度洗うのがいいそうです。というのも、枕カバーは頭皮や顔、首まわりに直接触れることが多く、思っている以上に寝ている間の汗や皮脂、フケなどを吸い込んでいるんです。
体から出る汗はパジャマが吸収してくれますが、頭皮や首から出た汗は枕カバーに吸収されてしまい、汚れやニオイの原因に。実は枕カバーの汚れが顔のまわりの肌荒れの原因になることもあるんですって!
また、ヘアクリームやワックスなどの整髪料、ファンデーション、スキンケアなどの汚れが付着した場合は、その都度洗うのがいいでしょう。
交換用の枕カバーを何枚か用意しておいて、いつでも替えられるようにしておくとよさそうです。
枕カバーの上にタオルを敷いて、タオルを毎日交換するという方法もありますが、寝ている間にズレやすいので、あくまで枕カバーのサポートとして使うのがおすすめです!
枕カバーの洗い方は、生地や素材によって異なるので、まずは洗濯表示をチェックするのが基本です。
通常は洗濯機で洗うことも可能ですが、取れないニオイやひどい汚れが気になる場合は、つけおき洗いがおすすめ。桶などに40℃ほどのぬるま湯を入れ、枕カバーと洗濯1回分の洗剤を浸して1時間~2時間ほど置いておきます。
その後は普通に洗濯すればOKです。なお、濃い色の枕カバーは、あらかじめ目立たない場所に洗剤をつけて、色落ちしないか確認してからつけおきすると安心です。
洗っても黄ばみなど汚れが気になる場合は、酸素系の漂白剤を使って洗ってみるのも一つの方法です。塩素系と違って色落ちが気にならないのでおすすめです。ただし、パッケージに表示されている使用量をしっかり守ること。
洗濯した後は天日干しさせたいところですが、素材や生地によっては向かない場合があるため、日陰干しがベストです。枕カバーは、顔や首などデリケートな部分に長時間触れるものなので、天日干しでパリッとさせるよりは、肌触りを良くしておくために、乾燥機を使うのもおすすめです。
ついつい忘れがちな枕カバーの洗濯だけど、顔に直接当たる部分だけに、いつでもキレイな状態を保たないと!
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参照:フランスベッド株式会社
イラスト:飛田冬子