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2021年10月30日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
納豆って体にも良いし手軽に食べられるし、冷蔵庫に常備しておきたい食品の一つですよね。でも食べた後の食器洗いは、ネバネバがスポンジの繊維に絡みついて汚れが落としにくいのが面倒よね……。何か良い方法はないのでしょうか? さっそく調べてみました!
納豆の汚れの主体となるネバネバは、「ポリグルタミン酸」という、水溶性の物質です。このやっかいなネバネバを手軽に取るには、流水で流す方法とビニール袋を使う方法が手軽でおすすめです。
流水で流す方法は、水にしばらく浸けた後、流水ですすげばOKなので、一番手軽な方法です。
ただしスポンジを使うと、せっかく取れたネバネバがスポンジに付着してしまうので、手などでネバネバを洗い流してからスポンジで洗うのがいいでしょう。また、洗剤を付けて洗うと、粘りが水に溶けにくくなってしまうこともあり注意が必要です。
ビニール袋を使う方法は、まずはビニール袋を手のひらサイズに丸めます。次にぬるま湯で流しながら茶碗をこすると、ビニールに納豆のネバネバが絡まってきれいに洗うことができます。使い終わったビニール袋はそのまま捨ててしまえばいいので簡単です。
ちなみに、万が一納豆をテーブルなどにこぼしてしまった場合は、こぼした納豆を除去してから、水と酢を同量混ぜた酢水をスプレーボトルに入れて吹きかけると、ネバネバが広がらずにきれいに拭き取ることができますよ。
納豆が苦手な方は、その理由として臭いを挙げることも多いですよね。あの独特の臭いはどこからくるのでしょうか?
納豆のにおいは、納豆菌によるものです。納豆菌が分解と合成を繰り返して独特の粘りが発生して、大豆から納豆になります。この発酵過程で作られる有機酸とアンモニア臭が主なにおい成分です。日数か経過して発酵が進んだ納豆は、よりアンモニア臭が強くなる傾向があります。
発酵が進んでしまった納豆は、酸っぱいにおいがするなど、風味が損なわれてしまうため、購入後は早めに食べるのがおすすめです。
食器洗いが楽になると、より手軽に納豆を食卓に取り入れられそうですね。ワタシもぜひ試してみたいと思います!
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参照:暮らしニスタ
イラスト:飛田冬子