数か月待ち!有名パン宅配のサブスク体験レポ
2021.12.052021年10月12日
素朴な疑問
おいしい柿の選び方は?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
秋のフルーツ、柿が店頭に並ぶようになりましたね~。旬の時期ならどれもおいしいと思いきや、切ってみると意外と味や食感に違いが……。そこで、おいしい柿を選ぶコツを調べてみることにします!
おいしい柿の選び方6つのポイント
おいしい柿には次のような特徴があります。食感の好みで選ぶのもおすすめですよ。
■全体にオレンジ色で張りがある
熟した柿は、全体がきれいなオレンジ色です。黄緑色が残っている柿はまだ熟していないため、全体に色づいていて張りがあるものがおすすめです。
「太秋(たいしゅう)」や「西条」など、熟してもあまり色が濃くならない品種も。この場合は、全体が色づいているものを選ぶのがおすすめです。
■大きく重みがある
同じ品種なら、より大きく重みのあるものを選びましょう。大きな柿は、柿の木1本に対して少ない着果で育っているので十分な栄養が行き渡っている証拠です。
■ヘタと実の間に隙間がなくヘタがきれい
順調に成長した柿は、ヘタがきれいでヘタと実がぴったりとくっついています。隙間がある柿は、スムーズに成長できずに味がやや落ちている可能性があります。ヘタが枯れていたり、茶色く変色していたりする場合がありますが、これは脱渋処理によってできたものなので問題ありません。
■黒い横筋が入っている
一部の品種の柿には、黒い横筋ができるものがあります。見た目はよくありませんが、この筋は十分に熟している証拠です。
軟らかい食感が好みの場合
品種による違いはありますが、赤みがかった柿は軟らかい果肉。持ったときに軟らかさを感じるものは、かなり果肉が熟してトロリとした食感ですが、日持ちはしません。
硬い食感の柿が好みの場合
色が濃すぎない明るいオレンジ色で、手で触れたときに硬さが残ったものを選ぶと、カリっとした歯ごたえを楽しめます。
柿は追熟するので、硬い柿を2~3日常温に置いて、軟らかくなってから食べたり、硬い果実が好みなら早めに食べたり、柿の状態によって食べるまでの保存期間を調整するといいですね。
柿で作る簡単レシピ
柿を使って簡単に作れるレシピをご紹介します!
- 柿の白和え
<材料(2人分)>
- 柿(硬め)……1/2個
- 木綿豆腐……1/2丁(150~200g)
【A】
- すりごま(白)……大さじ1と1/2
- 砂糖……大さじ1/2
- しょうゆ……小さじ1
<作り方>
1.しっかり水切りした木綿豆腐をザルで裏ごしし、Aを加えて混ぜる。
2.皮をむいた柿を7mm角に切り、食べる直前に1と和え、器に盛り付ければ完成。
- 柿のなます
<材料(2人分)>
- 柿……1個
- ニンジン……1/2本
【A】
- 砂糖……小さじ2
- 塩……少々
- 酢……大さじ2
- しょうゆ……小さじ1/2
<作り方>
1.皮をむいた柿を棒状に切る。
2.ニンジンを千切りにし、しんなりするまで塩(分量外)でもみ、水気を絞る。
3.Aの材料を混ぜ合わせ、柿とニンジンを入れる。
- 柿と春菊と生ハムのサラダ
<材料(2人分)>
- 柿……1/2個
- 春菊の葉……1/3袋
- 生ハム……5~6枚
【A】
- オリーブオイル……大さじ1
- 赤ワインビネガー……小さじ1
- 塩、ブラックペッパー……お好み
<作り方>
1.皮をむいた柿を5mm程度にスライスして半分に切る。春菊と生ハムを適当な大きさに切る。
2.Aを混ぜて柿をつけておく。
3.さらに春菊と生ハムを混ぜて冷蔵庫でよく冷やす。お好みで塩、ブラックペッパーをかける。
柿のレシピはどれも手軽にできそうだから、さっそくチャレンジしてみようっと。 同じレシピでも柿の品種や食感の違いを楽しめそうね!
■人気記事はこちら!
参照:果物情報サイト 果物ナビ
イラスト:飛田冬子