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2021年11月06日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
友人の子どもが耳鼻科で「聴覚過敏症」と診断されたと聞きました。耳の病気だっていうのはわかるけど、具体的にどんな症状や原因があるのかしら? 気になったので調べてみました。
聴覚過敏症とは、多くの人にとって普通に感じられる音が大きく聞こえ、苦痛や不快感を伴う症状のことです。耳の奥に痛みを感じたり、頭痛やめまいなどがある場合もあります。
不快に感じる音の種類や、苦痛のレベルは人によって違いますが、よくある日常シーンを例に挙げると、次のような音に不快を感じるようです。
周囲の音が否応なく耳に入り、不快に感じながらも避けることができない状況はとてもつらいですよね……。
聴覚過敏症は、心理的要因が深く関わっている可能性や、耳の中枢や内分泌に関係する別の病気が関係している場合もあり、大きく分けると次の3つの原因があります。症状によっては、早急に治療を施す必要もあり注意です。
聴覚過敏症は、まずその原因となる病気を探り、治すことが大切ですが、まだ解明されていないことも多い症状です。耳の機能に関する場合は耳鼻咽喉科、脳の機能が原因の場合は神経内科、そして心因性の場合は精神科・心療内科の受診がおすすめです。
原因がわかれば治療や生活の見直しで症状を緩和することもできるため、気になる場合は我慢せず病院でしっかり診療してもらうことをおすすめします。
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イラスト:飛田冬子