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素朴な疑問カバディってどんなスポーツなの?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
先日、さまざまなスポーツを特集している雑誌を読みました。その中でも「カバディ」というスポーツが面白そう! 呪文みたいな言葉を唱えるとしか知らなかったけど、実は奥が深く過酷なスポーツなんですって。気になったので、早速いろいろと調べてみました!
カバディとは
カバディは、数千年の歴史を誇る、インドやバングラデシュなど南アジア発祥のスポーツです。現在では日本をはじめとするアジア、さらには欧米など、世界各国で親しまれています。
そのルーツは、紀元前にまでさかのぼります。当時、人間が動物に対して武器を持たずに戦った技術や、獣から身を守る手法が派生してスポーツとして生まれ変わり、カバディが誕生しました。
スポーツとしてルールが確立されたのは19世紀に入ってからで、20世紀には、インドの宗教家・ガンジー(マハトマ・ガンディー)や、当時の首相など、有力者の支持を受けたのも手伝って、本格的な組織形成が行われました。1980年には、第一回アジアカバディ選手権大会が開催された他、1990年には第11回アジア競技大会(通称:アジアオリンピック)の正式種目に選定されました。
日本では1989年に全日本カバディ選手権が開催されたのを皮切りにさまざまな大会が実施されるようになり、現在の競技人口は5000人ほどだそうです。
また、カバディをテーマにしたマンガ「灼熱カバディ(作者著:武蔵野 創)」が、小学館コミックアプリ「マンガワン」で2015年から連載を開始して人気となり、2021年4月にはTVアニメも放送されました。本作のヒットで、よりカバディというスポーツが人気を集めそうですね。
カバディの基本ルール
カバディは、ドッジボールのようなコートを使って、鬼ごっこのようなルールも併せ持つ、加点・減点方式で得点を稼いだ方が勝利となるスポーツです。
1チーム7人編成で、ドッジボールのような長方形のコートを使って、攻撃側と守備側に分かれます。まず攻撃側の「レイダー」と呼ばれる攻撃手が、守備チームの陣地内に入って競技を行います。レイダーは、常に「カバディ」と言い続ける(これをキャントと言う)のがルールで、途切れると相手チームの加点となります。
また、レイダーが敵チームの体に触れたり、奥にあるボークラインと言われる決められたラインを超えた後、自陣に戻ることができたら加点対象となる他、レイダーが守備側の相手チームに捕まえられると相手チームに加点されるなど、攻守ともにさまざまな得点を稼ぐ方法があります。
試合時間は、前半・後半に分かれて攻守交替制。男子は各20分、女子は各15分で試合を進めていきます。
レイダーは、カバディと言い続けながら、敵チームによるタックルなどの妨害を回避しながら、どのように得点して自陣まで戻るかを考えなくてはならないわけですから、かなりハードですよね。
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イラスト:飛田冬子
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