素朴な疑問ストレッチバンドは肩こり解消にいいって本当?

公開日:2021/06/16

 

ストレッチバンドは肩こり解消にいいって本当?
ストレッチバンドは肩こり解消にいいって本当?

 

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

最近読書ばかりしているせいか、肩こりがひどくって。お友だちに相談したら、「ストレッチバンド」が良いらしいって聞いたの。どんなモノか気になったので調べてみました!

 

肩こりの原因

肩こりの原因

肩こりの原因を詳しく見てみると数十種類もあり、その中でも「長時間同じ姿勢」「眼精疲労」「運動不足」「精神的なストレス」が4大原因と言われています。

 

「長時間同じ姿勢」と「眼精疲労」は、主にデスクワークや読書などが原因とされています。少し首を突き出すような姿勢や猫背の状態を長時間続けることで、首から肩にかけての筋肉疲労が起こって血流が悪くなり肩こりになってしまいます。スマホを長時間操作したり見たりするのも、猫背になりがちになるので注意が必要です。

 

細かい文字を長時間見ている読書も、目の周辺の筋肉や首、肩などが知らず知らずのうちに緊張している状態になります。また集中するあまり、まばたきの回数が減ってドライアイから眼精疲労になり、そこから肩こりになってしまう場合もあります。

 

運動不足になると、筋力の低下による筋肉の緊張につながります。その結果、血流の働きが悪くなり、肩こりの原因になってしまいます。また、ストレスは、自律神経を乱すことで血管が収縮してしまい、血流を悪くし、肩こりの原因になります。

 

ストレッチバンド(ストレッチゴム)とは

ストレッチバンド(ストレッチゴム)とは

ストレッチバンドとは、伸縮性の高いゴムを原料にしたもの。どこでも手軽にトレーニングやストレッチができることで注目されています。さまざまな形状がありますが、きしめんのような形をしたチューブタイプが一般的。他にもひも状タイプや幅広タイプ、クリップ付きタイプなどがあります。

 

ストレッチバンドを選ぶポイントは、ゴムの強度と持ちやすさ。ストレッチバンドは負荷をかける度合によって強度(高負荷~低負荷)を選ぶといいでしょう。筋トレに使用する場合は、負荷が大きいタイプ、ストレッチの場合は、負荷が小さいタイプを選択するのがいいそうです。また、手の大きさやゴムの滑りなど、持ちやすいものを選ぶのも大事です。

 

肩こり解消にいい! ストレッチバンドの使い方

肩こり解消にいい! ストレッチバンドの使い方

ストレッチバンドを使って、肩こり解消のストレッチをしてみましょう。今回はチューブタイプのストレッチバンドを使用しています。

 

  1. 足を肩幅ほどに開き、胸の前でストレッチバンドを持ちます。このとき、親指以外の指をチューブの内側に入れ、親指は外側に出すようにします。ストレッチバンドを持った状態で肘を伸ばして頭上に上げます。
  2. 左手の腕を耳にぴったり付けて、ゆっくり息を吐きながらストレッチバンドを伸ばしつつ右手をゆっくりとお尻あたりに下ろしていく。
  3. 息を吸いながら右手をゆっくりと上へ戻していく。
  4. 今度は右手の腕を耳に付けて同じように息を吐きながらストレッチバンドを伸ばしつつ左手をお尻あたりに下ろす。
  5. 2から4を数回繰り返す。

 

肩甲骨が動いているのがわかりましたか? これからも肩甲骨を動きやすくして、肩こりを予防したいと思います。「継続は力なり」ですよね!

 

 

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参照:オムロン ヘルスケア株式会社

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イラスト:飛田冬子

 


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