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- 不要な服は処分!似合う色の服を厳選する方法&コーデ
衣替えの整理で悩むのは、取っておくべき服の選び方です。たくさん持っていても、着ている服はほんの一部だったりしませんか?色柄がバラけすぎたクローゼットから解放されるために、自分に似合ったベーシックカラーの服に移行するテクニックをお見せします。
「ファッション終活」は体力があるうちに!
パーソナルスタイリストである私は、もうすぐ67歳。服との付き合い方を見直す年代です。自分で衣替えできる季節がこれから何回巡ってくるんでしょう。色柄もデザインもバラけすぎて、ハンガーがぎゅうぎゅう。片付けるのに溜息が出るクローゼットは要りません。
職業がら、お客様に体験していただくクローゼットには、さまざまのバリエーションの服をキープしているのですが、自分のために着る服はミニマムなベーシックカラーに絞っています。まだ体が元気に動くうちに、早めの「ファッション終活」を意識しています。
基本の色は「愛用のボトムス」が教えてくれる
「自分のベーシックカラー」を決めるのに手っ取り早い方法は、最もよくはいているボトムスから自分の嗜好を知ることです。私の場合は下の画像、ネイビーのストレートパンツを愛用しています。
なぜこのパンツばかりはいてしまうかですが、サイズが合っている、流行に左右されない、パンプスでもスニーカーでも似合う等の理由があります。でも優先順位のトップ3にくるのは下の理由です。
1.汚れが目立ちにくい色
2.家で洗濯できて、手入れが楽な素材
3. どんなシーンでも通用するシルエット
雨降りの日はいつも裾に泥跳ねするので、汚れが目立たず、帰宅したらすぐに洗えるパンツが私にはベストなんです。いつ突然の雨に遭遇しても平気なように、ダークカラーを選ぶようになりました。
お出掛けの支度を急いでいるとき、天候、出向き先、コーデするアイテムなどの事情を考えずとも、さっとはけるボトムス。自分の癖や生活習慣がベースになり、一番よくはいているその色こそが自分に向いたベーシックカラーNo.1です。
ボトムスに合わせる服はパーソナルカラーを参考に!
基本のボトムスが決まったら、コーディネートするアイテムの色選びに移ります。ここで役立つのがパーソナルカラー。私はブルーベース肌の「冬」タイプで、若い頃はブラック一辺倒でしたが、肌のアラが際立たないよう、今はもう少し柔らかい色を選ぶようにシフトしています。
自分の服は、下の画像のようにネイビー、ライトグレー、ホワイトがほとんどで、シンプルすぎるときは差し色で調整します。ここからネイビーのパンツをメインにしたコーデの実例をお見せしますね!
自分に似合う!ベーシックカラーのコーデ例
まずは着心地が気に入っているベーシックコーデ。サイズにゆとりのあるシーズンレスなニットソー(ライトグレー)を着て、全体が地味になりすぎないように、白のサッシュベルト&白スニーカーを合わせています。
オフィシャルな場ではパンプスを履いて、...
織田ゆり子
作詞家、WEB制作プランナー、パーソナルスタイリスト。着せ替え人形で服をデザインしていた子ども時代からおしゃれが一番の趣味。アパレル・美容関係の交流が広く、同世代の女性が10歳若見えするファッションコーデを提案しています。ブログ「歳を隠すのをやめました」を毎日更新中。
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