公開日:2020/06/15
生前整理のための「終活片付け」に取り組む主婦、合沢隆子さん。「思い出はしまい込まず、見て、飾って、使って満喫することで物と別れるのが寂しくなくなった」と言います。手紙、写真、着物、車といった捨てがたいものの手放し方を教わりました。
築19年の一軒家に暮らし、約10年前から少しずつ終活片付けをしている合沢隆子さん。2004年に親の家を片付け、残された食器や家具、写真を懐かしみながら泣く泣く手放した経験が原点にあると言います。
「思い出の品々が捨てられていく様子を見るのは本当につらい。こんな思いを娘たちにさせたくないと強く思ったんです」と振り返ります。
終活というと、物を減らすことと思いがちですが、合沢さんはそうではありません。
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