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公開日:2023年09月25日
来シーズンまでピッカピカ!
夏に酷使したエアコンは秋にクリーニングするときれいな状態が長続きするのをご存じですか?家事代行サービス「カジタク」の上田律樹さんにエアコンを清掃してもらいながら、その理由や自分でできるお掃除のコツを教えてもらいました。
アクティア株式会社 マーケティング統括部 品質管理グループ ハウスクリーニングチーム所属。ハウスクリーニング事業における協力会社への研修トレーナ
エアコンは本格的な使用が始まる夏のシーズン前にクリーニングするイメージがありますが、上田さんいわく、実は秋もおすすめなんだとか。その理由を教えてもらいました。
冷房を回すと空気を熱交換器で冷やす際に結露が生じます。結露=水分なので、冷房を切った後のエアコンの内部はまるで“換気扇のない浴室状態”で、湿気がたっぷり!
「エアコン使用中は、カビのエサとなるほこりも同時に取り込みます。冷房を使うとそれだけ湿気がたまるので、夏はどうしてもカビが繁殖するんです」と上田さん。
そしてエアコンを使用しない秋の間もじわじわとカビの繁殖は進み、冬、暖房をつけたときに一気に室内に放出されることに! そこで、冷房を使い終えた秋にカビを取り除いておけば、冬の暖房の時期も衛生的に使用できるのです。
エアコンにカビはつきものですが、暖房使用時は結露が生じないので、カビはほぼ発生しません。つまり秋にエアコンをクリーニングしておくと、翌年に冷房を使うときまできれいな状態を保てるということ。
「使用頻度にもよりますが、秋にエアコンをクリーニングして冬に暖房、翌夏に冷房を使い、また秋になったらクリーニングをするというお掃除サイクルが、効率が良くおすすめです」(上田さん)。
専門業者が行うエアコンクリーニングの繁忙期は4月~8月。「シーズンオフの秋はキャンペーン価格をうたっている専門業者も多いです」と上田さんは言います。混み合っていないから予約を取りやすいのもメリット。検討する価値は大いにありそうです。
「実は、エアコン掃除で自分ができる部分は、フィルターと本体カバーの外側だけです。フィルター掃除はできれば2週間に1回はしてほしいところ。本体カバーの分解や本体内部のクリーニングは専門の技術と専用の機材が必要なのでプロに任せましょう」と上田さん。
つまり自分でお手入れできるところはほとんどないということ! ネット動画などには、自宅の高圧洗浄機を使って熱交換器を洗っている様子がアップされてもいますが、「一般的に高圧洗浄機はエアコン向けに作られていないため、水圧が強すぎて故障を招く恐れがある」そうです。
また高所にあるエアコンの掃除は、作業中に転倒する恐れがあります。特に高齢者の場合、一人で行うのは危険。脚立を支える補助の人に付いてもらうことはもちろん、体調が芳しくないときや足腰に不安を感じるときは無理に行わないようにしましょう。
今回クリーニングしてもらうエアコンは筆者が9年前に購入したもの。昨年、一度だけ自宅でフィルター清掃をしただけというありさまです。すでにルーバー(エアコン下部の羽)には黒カビが点々とついています。冷気と引き換えにカビ臭さを感じていたのですが、それもそのはず、本体カバーを取り外すと裏側も黒カビがびっしり!
何となく、ここまでは予測がついていたのですが、驚いたのが本体内部の熱交換器の部分。カビ発生のメインスポットを見てみると、カビの胞子にほこりとペットの猫の毛が混ざり合い、カビの膜となって熱交換器に張り付いていました。そのせいで熱交換器のフチの部分が白っぽく見えます。
まずは本体から取り外した本体カバー、ルーバー(エアコン下部の開閉する部分)、フィルターを浴室に持ち込み、専用洗剤をなじませてから丁寧に洗います。
ちなみにお掃除道具はプロでも人により異なるそう。上田さんはフィルターを傷つけずにまんべんなく洗える薬品用ハケ(ホームセンターなどで購入可能)を愛用しています。本体カバーの細い溝の奥にまでブラシが入り、みるみるうちにピカピカに!
そしていよいよ本体部分の清掃です。筆者の家はエアコン下にパソコンがあるのですが、しっかり養生してくれるので濡れる心配はありません。
専用洗剤を吹き付け、汚れを浮かせたら高圧洗浄機で洗い流します。約4~5Lの水を使用し、熱交換器をくまなく清掃。カビの膜もどんどんはがれ、熱交換器が本来の色に戻ってきました。
エアコン内部からカビで真っ黒になった汚水が出てきました。洗剤が残るとカビや故障の原因になるため、水が透明になるまで洗い流し続けます。
「カジタクでは、洗浄後に防カビ・抗菌コートをスプレーしてカビが生えにくくなる状態に仕上げます」と、うれしいサービス付き! 洗浄後のエアコンは買ったばかりのようにピカピカに生まれ変わりました。
汚れを除くと熱伝導率も向上するため、最大25%の節電効果があるといいます。清掃後に1~2時間「送風」運転で内部を乾燥後、早速冷房を稼働すると、かなり利きがよくなっていて、28度でも十分涼しい!
これまであったエアコン特有のカビ臭さもなく、室内の空気がすがすがしくなりました。壁掛けエアコンのクリーニング料金の相場は8000円~1万5000円。 来シーズンまでこの状態がキープできることを思えば、お安いくらいです。
本格的なエアコンクリーニングは年に1回プロに依頼するとして(リビングなど使用頻度の高いエアコンは半年~1年に1回、寝室などあまり使用しない場合は1~2年に1回が目安)、キレイに保つにはセルフケアも併せて行うことが大切です。そこで、自分でできるフィルターと本体カバーの掃除のコツを、上田さんに教えててもらいました。
【フィルター】たまったほこりはシャワーで流すと簡単!
フィルターのほこりは掃除機で吸い取る方法もありますが、プロが行うように浴室で一気に洗うとラク! 「浴室用の中性洗剤をスプレーして、薬品用ハケもしくはバススポンジで泡をなじませたら洗い流しましょう。すみずみまでほこりが取れますよ」(上田さん)
【本体カバー】カバーまわりのほこりは掃除機にブラシヘッドを取り付けて吸い取る
本体カバーを外して洗うのはプロにお願いするとして、普段自分で掃除するならどんな方法が?
「エアコンカバーまわりのほこりはハンディクリーナーにブラシヘッドを取り付けて吸い取ると簡単にきれいになります」(上田さん)
ちなみに上田さんが愛用しているブラシヘッドは100円ショップで購入したもの! 本体の外側と壁の境目にたまっているほこりも忘れずに除きましょう。
掃除以外の方法でカビ防止に役立つのが、多くのエアコンに搭載されている「内部クリーン(もしくは内部清掃などの名称)」機能です。これは冷房や除湿運転後に発生した水分を、送風(もしくは暖房)で乾燥させるというもの。
「自動設定しておくと、冷房を切った後に毎回送風運転を行ってくれるので便利ですよ」と上田さん。取扱説明書を見てぜひ活用してみてください。
※エアコンを清掃する際は必ず電源を外しましょう。
※エアコン清掃は高所での作業となるので一人では行わず、安定感のある脚立を用意しましょう。脚立に乗るときは補助の人が付き添ってください。
最後に専門業者にエアコンクリーニングを依頼するときの注意点を聞きました。
「業者によって作業内容は異なります。料金だけでなく、エアコン内部の清掃では高圧洗浄機を使用して熱交換器と吹き出し口まで洗うか、本体カバーを外し、本体カバー、ルーバー、フィルターそれぞれを洗ってもらえるかも調べるといいですよ」
作業内容は各業者のホームページに記されていることが多いです。不明な場合は問い合わせ、比較検討の材料にしましょう。
全国的に厳しい暑さとなった今年は、各家庭でエアコンをフル稼働したのではないでしょうか? 暖房を使用する前の秋の間に夏の汚れをスッキリ落としておくのをおすすめします。筆者も家にあるエアコン残り3台分、まとめてクリーニングを依頼する予定です。
取材・文:中澤夕美恵
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