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離婚後、子育てや仕事に奮闘し、そして迎えた子の自立。日課のウォーキングが気持ちを前向きにしてくれました。今は一人暮らしを満喫中、50代を楽しんでいる様子やこれからの生き方をお伝えします。さて引っ越し当日。家具が入らない!? さあどうする!?
家具はすべて持っていく
210センチ×90センチの大テーブル。
幅170センチの長椅子。
幅160センチの年代物の食器棚。
210センチ×160センチのベッド。
みんな捨てないことにしました。
置き場所をレイアウトしたら、なんとかワンルームに入るんです(図面上では)。よくよく考えれば思い出の他に、この家具たちは収納性にたいへん優れているのです。テーブルの台部分、長椅子の台部分が収納、ベッドは跳ね上げ式で布団はもちろん、大きなモノが入る半端ない収納力!
新しい部屋の収納が少なくても、これらの家具が収納の実力者なのです! とイバってみても、入らなければアウトです。引っ越し日が迫る中、本や服などはできる限り処分しました。
小さな部屋に家具は入る!? 大きな懸念
この大きな家具のせいで、ここ3回の引っ越しの度に困難な状況になりました。ドアから家具が入らないのです。
前回の引っ越しでは、ベランダや窓を外しての吊り上げや吊り下げ。下の階の人に頼み込んでそのベランダに一端引き上げて、そこから再度引き上げ。下の方がたまたまいてよかった! 挨拶の品の他に、精一杯の心付けを包んだのは言うに及びません。
その業者からは「次の引っ越しでは処分するしかありませんね」と言われました。ファミリーの家具を小さなアパート、それも一人暮らしの部屋に持っていくこと自体、あり得ないのです。
強力な助っ人、それは娘の夫
娘の夫は、若いながら引っ越し業者の責任者。細身ながら重い本が詰まった段ボール2個を軽々と運ぶ力持ちです。娘が言うには彼の座右の銘は「できない引っ越しはない」。
言ってくれるじゃありませんか!
家具を入れる順番を綿密に考え、あとは彼のウデに賭けました。
ドキドキハラハラの当日
前の2件の引っ越しが遅れて、14時30分のスタート。人数を増やしてくれたのですが、昼ご飯も食べていないとのこと。それでも手際よく運び出します。
家具は吊って下ろしました。娘の夫は通常の2倍のロープを用意し、作業してくれました。近くのコンビニでおにぎりをかご一杯に買って渡し、移動のトラックで腹ごしらえをしてもらい、さあ、問題の搬入です。
新しい部屋は入ってすぐに左に折れる廊下があります。この90度の角が難問で、大物家具たちが通れるか。窓は嵌め込みで、はずしての搬入はムリ。
「できない引っ越しはない」に賭けたのですが、娘が言うには、彼は「ダメかも」とも言っていたとか。ええっ? それはないんじゃない? という言葉は呑みこみました。「ええい、ダメだったら引き取ってもらって処分だ。ガランとなんにもないところから始めるのもいいや!」
声に出したら、肚(はら)が座りました。
いざ搬入。そして結果は
……入ったのです。
娘の夫は困難な引っ越しに燃えるタイプと聞きましたが、それでも「お母さんの引っ越しは難易度10段階として、8か9ッスね」。
自分の道具ボックスをまず持ち込み、今までの業者がやらなかったベッドの分解と組立ても含めて、彼の実力には感じ入りました。
そうそう。娘ですが、身重で用もないのに休みを取って作業について回りました。自分の夫が汗して活躍するのを、隅でにこにこ見ているのです。引っ越しの現場を見るのは、そもそもの出逢となった自分の引っ越し以来とのこと。
娘の方が、働く彼の姿に一目惚れだったようですね。
次回は新しい生活、新しい街の様子をお話します。
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