知っておきたい箸のマナー!箸置きがないときの方法も
2023.05.252021年02月02日
今日も、えいやっ!を ひとつ
自分の名前で生きてみよう!
マナー講師として生徒様と学び合いの中で見つけた、ご自分をどんどん素敵にしてご機嫌よくするシンプルなワザを書いていきたいと思います。 えっ!それだけ! と思えたあなたは心が柔らかな女性。さあ、ご一緒に!
はじめまして
はじめまして、こんにちは。垣花和美と申します。プライベートでのニックネームは♪かずみん♪です。
垣花さんは結婚して何年経っても夫の苗字なんですね。といっても結婚してからと、実家で暮らした期間がそろそろ同じになるのですが……。夫よありがとう! こんな私を育ててくれて。ほぼ父親化しております。
だからでしょうか、「垣花和美です!」と発すると背筋がシャキッとするんです。お借りしている名に恥じないように、感謝を込めて自分にスイッチを入れるような感覚です。みなさんはいかがですか?
「よしやるぞ!」のとき、いやいや逆に自信がないときなど、自分だけの大切なフルネームを美しく言ってみてください。きっとスイッチが入ったり切り替わったりするものです。
クスッと笑いながら、だまされたと思って試してみてください。
するとそこにはランクアップされたの日常が広がってゆきます。
なんで、私がマナー講師に!?
某予備校のキャッチフレーズを思い出してしまいました。なんで、私がマナー講師に!?
それは昭和の初め生まれの母が、私が学校を卒業し社会人になった途端、次なる目標を娘の結婚に据えたことから始まります。母の描く花嫁修業の中に「着付け」があり、私はハクビ京都きもの学院に通い始めました。
そこで第二の母というべき石井洋子先生と出逢い、彼女が旅立つまでの25年間、マナーを学び、共に教えることとなったのです。こちらでブログを書かせていただくことになりました今年、図らずも私は恩師と出逢ったときの年齢になっています。何か特別なギフトのような、特別なメッセージを感じています。
石井洋子先生は私の結婚式のスピーチでこのような言葉を残しています。「着物は縦糸と横糸が、どちらが強くも弱くもなく静かに交わりを重ねて織り進められる、忍耐を要する作品です。少しずつ少しずつ柄が現れるその時々は、喜びと達成感に溢れ、どれ一つとして同じものはありません。あなたらしい着物を織っていかれることを楽しみにしています」
みなさんも私も人生という着物の全体像が現れつつあるお年頃かと思います。
常に精一杯がんばり全てを凌いだ自分を褒めて、これからはゆっくりと丁寧に楽しんで織りあげてまいりましょう。
それがご自分へのマナーです。
今日のこころえ
ご自分のお名前を丁寧に美しい声で言ってみましょう。ご自分へのマナーが、マナーの最初の一歩です。
今日よりもっと明日は素敵なあなたがそこにいることを私は知っています。
それではみなさん、ごきげんよう。