「リポート・大津/びわ湖」とは?
屋外には『窓際のトットちゃん』の世界が!
安曇野ちひろ美術館へ行ってきました
長野県へ旅行に行ってきました。一番の楽しみは「安曇野ちひろ美術館」。小さい頃から私は、いわさきちひろの描いた絵本『おふろでちゃぷちゃぷ』『ひさの星』が大好きでした。中でも『窓際のトットちゃん』は、夢中で読んだ記憶が鮮明に残っています。
美しい自然に溶け込むモダンな建物
中央道の安曇野インターチェンジを降りると、目の前に広がるのは田園地帯と雄大な山々。
上高地や槍ヶ岳を見ながら、北へと車を走らせます。40分ほどかかって到着しました。
駐車場に入ったとたん、その開放感に驚きました。
村営の「安曇野ちひろ公園」は5万3500平方メートルもの大きさで、美術館への道が続いています。
すぐに美術館が見えてきました。
美術館の大屋根が、後ろの山の稜線の角度とぴったり合っていてとても美しくおしゃれです。
淡く優しい、ちひろの世界が広がります
さっそく美術館へ入ると、淡くて優しい世界が広がっていました。
見たことのある絵画もたくさん展示してあり、絵本のページを一枚一枚開くような気持ちでした。
展示を見ながら、「そうだ、窓際のトットちゃんも、表紙はちひろの作品だった」と思い出しました。
館内にはトットちゃんに関する本も置いてあります。
シアタールームでは、美術館と公園にまつわるビデオが流れていて、その説明によると、屋外には“トモエ学園の電車の教室”があるとのこと!
トモエ学園とは、黒柳徹子さんが幼いころに通っていた学校です。
そしてなんと、黒柳さんはこの美術館の館長でもありました。ご縁が深いんですね。
さっそく公園に出て、見に行ってみることにしました。
『窓際のトットちゃん』の世界を満喫
大きな公園内にたたずむ電車。私が子どもの頃に読んだ『窓際のトットちゃん』の風景そのものです。
2両の電車のうち、1両は図書室・1両は教室になっています。見ているだけでワクワクしました。
この電車がお披露目された2016年の公園開園式には、黒柳さんも訪れ一緒にお祝いしたそうです。
また、電車のそばには「トモエの講堂」と呼ばれる建物がありました。
入ってみると100年近く前のピアノが置いてあり、自由に演奏してもいいとのこと。
小説内に出てくるお昼ご飯の歌「よく噛めよ」を弾いてみました。
すると、居合わせた何人かの方々が「よーく噛めよ、食べものを~噛めよ噛めよ噛めよ噛めよ食べものを~」と歌ってくれました。
旅の途中の小さなコミュニケーション、とても心地よかったです!
1日いても飽きない素敵な場所でした
美術館、公園ともに見どころが多く、初めは1時間程度を予定していた滞在時間はあっという間に3時間を過ぎていました。
まだまだ見ていない場所もありました。
ちひろ美術館は12月2日~2月末まで冬季休館するそうです。春を待って、また訪れてみたいと思っています。
■もっと知りたい■
すずきあき
子ども時代からの雑誌好きが高じて、若いときは雑誌編集の仕事をしていました。日記を書くのが趣味です。「ほぼ日手帳」は今年9冊目。日々の中で印象に残った言葉をご紹介していきたいと思います。空と海がだいすき。Instagram
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