食べてわかった横浜中華街で本当においしい肉まん9選
2019.06.142019年05月08日
横浜中華街の絶品肉まん(4)|大珍楼
塩味の肉まんか、醤油味の豚まんか、それが問題だ
塩味と醤油味の2種類とも手作りという「大珍楼(だいちんろう)」のまんじゅう。お土産用の袋は、そのままレンジでチンして食べられるという便利なもので、家でも簡単にアツアツが食べられます。
塩味の「肉まん」と醤油味の「豚まん」の2つを食べ比べ
中華街の肉まんは、大きく2つの勢力があります。ひとつは、オイスターソースやXO醤も使った、コクと旨味を全面に出した「醤油味派」、そして肉や野菜などの具材の持ち味を重視した「塩味派」。どちらも、工夫を凝らしておいしい肉まんを作っていますが、食べる方はやっぱり迷いますよね。
「大珍楼」にはその2つの饅頭がそろっています。お店には「肉まん」と「豚まん」の2種類の商品が用意されているのです。
まずは肉まん。こちらは豚肉に加え、キャベツ、玉ねぎなどを具にした、塩味あっさりの饅頭です。具はひき肉のように細かく挽いてはなくて、食感がよく、肉汁がたっぷりです。ちょっと餃子の中身のような味わいで、あっさりしています。
続いては豚まん。こちらは肉まんにも使われているキャベツや玉ねぎに加え、長ねぎやニラ、ショウガなどが使われ、こっくりとして複雑な味わいです。皮は共通のものを使っているようです。少し甘めで、もっちりとした厚めのもので、食べ応えがあります。
「大珍楼」はこの肉まんと豚まんを手で包んでいるとのこと。そして、何よりうれしいのが、お土産で買っていける袋は、そのまま家でレンジアップして食べられるということ。蒸し器を出すのは面倒くさいという向きにもぴったりです。もちろん、袋から出して蒸し器でふかしてもOKですよ。
■大珍楼(だいちんろう)
住所:神奈川県横浜市中区山下町143
電話:045-663-5477
営業:11:00~22:00 無休
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