50代女性のメガネの選び方!お見立てサロン体験記
2022.12.202023年04月18日
漫画家・槇村さとるの 今さらですが、わたし磨き
おしゃれで素敵なシニアグラス・老眼鏡の選び方
50代からの必須アイテム、シニアグラス(老眼鏡)。せっかくなら、おしゃれに楽しみませんか? 漫画家の槇村さとるさんが、ヨーロッパ直輸入のメガネ店リュネット・ジュラで、納得のいくまで、メガネ探しをしてきました。
おしゃれなシニアグラス(老眼鏡)探しのコツ
気付けば、ずっと黒眼鏡。しかも、3年以上買い替えていませんでした。
「普段使いの眼鏡ほど、無難で同じものを選びがち。でもシニアグラスは、場所と用途が限られるので、遊び心で選びやすいんですよ」と話すのは、リュネット・ジュラの店長、瀧澤雅也(たきざわまさや)さん(※取材時店長)。
での読書用なら、万華鏡のようにカラフルなフレームで遊んでもいいし、外出用なら、鼻に掛けてこそすてきに決まる、小粋なデザインの鼻眼鏡もアリ。仕事用なら、アイメイク代わりになるフレームなど、用途でレンズも変えれば、もっと便利になります。
「視力測定がいらない老眼鏡でもいいですが、度が合わないと、眉間のしわや頭痛の原因に。自身の度に合わせた眼鏡は、とても快適です。また、レンズについた細かい傷も頭痛の原因になるので、買い替えは3年が目安です」
シニアグラス(老眼鏡)は、遊び心で選ぶべし
ヨーロッパ直輸入の華やかなフレームに囲まれて改めて気付いたのは、眼鏡が魔法のようなアイテムということ。たるみを隠す上に、顔を華やかにするし、印象まで変えてしまいます。瀧澤さんが「優しいおじさん」になりたいと掛けている「テオ」の丸い眼鏡。私も掛けてみると「優しいおばさん」に変身! 眼鏡だけで、人に「あれ、何だか今日は優しい」と感じさせられるなら安いもの。夫婦関係がよくなるかもと、 家用に購入しました。
最近は、眼鏡グッズもかわいいものがいっぱい。私は、気分が上がる鮮やかなブルーの眼鏡ひもを買いました。眼鏡の出し入れに手間取らない、ネックレス型のルーペもおしゃれ。今度、買おうかな。
【おしゃれな老眼鏡を購入した店】リュネット・ジュラ 青山グラン店
東京都港区南青山2-12-1
ミヤコヤビル ☎03-3401-4446(11時~20時・水曜日定休)。青山グラン店のほか、表参道ヒルズ、六本木、ミヤコヤ横須賀店があります。
槇村さとる(まきむら・さとる)さんのプロフィール
まきむら・さとる
1956(昭和31)年、東京生まれ。漫画家。『Real Clothes』(集英社刊)など著書多数。『大人のおしゃれDo!&Don't ババア上等! 余計なルールの捨て方』、『アラカン・サバイバルBOOK』(ともに共著/集英社刊)。
漫画=槇村さとる、構成=竹上久恵(ハルメク編集部)
※この記事は、雑誌「ハルメク」2018年1月号を再掲載しています。雑誌「ハルメク」は定期購読誌です。書店ではお買い求めいただけません。詳しくは雑誌ハルメクのサイトをご確認ください。
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