太め体型は、カバーより着映え重視でトータルコーデ
2024.06.112023年07月07日
横森美奈子の目からウロコのおしゃれ塾・34
小物&メイクで華やかに!顔周りを明るくするコーデ術
ファッションデザイナー・横森美奈子さんが50代からのおしゃれのコツをアドバイスする連載企画。今回のテーマは「明るく元気」に見せるコツです。年齢とともに顔色がくすんだり、寂し気な印象になってくるのを元気に明るく引き立てるポイントを教わります。
失われたものはプラスすればいい!
「ここ数年、ぽっこりしてきたお腹を隠す服ばかり選んでしまいます」という読者モデルの齋藤久子さん。お腹まわりと同じくらい気にしているのが“顔の印象の変化”だそう。
「たるみやしわが気になるのはもちろん、年々目が落ちくぼんで小さくなり、顔色もくすんできたので“疲れて不健康っぽい”印象になっていないか心配。年を重ねても颯爽と、元気に明るく見せたいのですが……」と齋藤さん。
そこで、横森さんがまず提案するのが、メイクで印象を変えること。「肌の血色、ハリ、潤い、目力など、年齢とともに誰でも失われていくものがあります。それは仕方のないことなので、失われたものはメイクでプラスすればいいんですよ。
特に齋藤さんのような面長でおとなしい顔立ちの人は年を取ると寂しく見えがちなので、ポイントメイクで目元や口元をはっきりさせることです」と横森さん。大きめのイヤリングやストールをプラスすることも、顔を元気に明るく引き立ててくれるとアドバイスします。...