50代モデルも注目!夏にも便利なベストコーデ3選
2024.07.142024年09月14日
まだ暑い秋!スイッチコーデで季節感
50代モデル!夏から秋へカーディガンコーデ3選
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さんの連載です。寒暖差対策も気になる、夏から秋にかけてのスイッチコーディネートアイデアを紹介します。
夏から秋へ、季節の変わり目何を着る?
昨年は何を着てたんだろう?と、毎年のように悩んでしまいます。読めない天気や長引く残暑にも左右されますが、そろそろ秋を意識したファッションを取り入れたい気分。
そんなときに活躍してくれるのが「薄手のカーディガン」。朝晩の温度調整もしやすく、紫外線対策もできる薄手カーディガンは、一着あると重宝するアイテムです。薄手カーディガンのコーディネートをご紹介します
【1】秋色カーディガン
ブラウンは一見重たい印象になりがちですが、白のラインが顔色を明るく見せてくれ、定番のデニムコーデも新鮮に。このカーディガンはゆったりしたシルエットですが、前から後ろにかけて傾斜していて、ボタンを締めるとインしたようなすっきりしたシルエットになるので、ボトムスとのバランスが取りやすく、ヒップが半分隠れるのもうれしいポイント!
冬はハイネックニットと合わせたり、ジャケットやコートを羽織ってレイヤードスタイルを楽しみたいと思っています。白のラインが映えるように、アクセサリーは潔く無しにしました。
【2】ボーダーカーディガン
ボーダーのカーディガンは、サッと羽織るだけでいつものコーデを引き締めてくれるので、一年を通して、困るとについ手に取る一着です。肩が落ちたオーバーサイズで、丈も長過ぎず短過ぎずがちょうどいい。
パンツはもちろんのこと、ボリュームのあるスカートを合わせても、バランス良く着こなせます。
ボーダーを主役にしたいので、ベースはシンプルにモノトーンカラーでまとめ、アクセサリーも大きめのパールネックレス一つだけにして、カゴバッグの目隠しに、古着屋さんで見つけたレトロなスカーフを忍ばせました!
【3】赤いカーディガン
さらっとした落ち感があるカーディガンは、この季節に便利なアイテム。赤のインナーに相性の良いくすみカラーを選び、黒っぽい小物でまとめたことで、赤が目立ち過ぎず落ち着いた雰囲気になったと思います。
カジュアルなチノパンを合わせても、小物や色合わせ次第で、大人の着こなしになります。カゴバッグで抜け感を出して、涼しくなるまでは、足首を見せて軽やかに。
カーディガンを肩がけしたりバッグに忍ばせて調節したり、引き続き夏服を着る場合でも、全体のバランスをダークカラーにしてみると、夏と秋の差がつきます。
残暑はまだまだ続きそう。秋本番まで工夫しながら、しばらく乗り切りたいと思います。
青木沙織里
あおき・さをり。カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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