きれいめカジュアルなシャツワンピースの着回しワザ
2021.05.132024年01月12日
かごバッグ別!5日分のコーデを紹介
冬も使える万能アイテム「かごバッグ」の普段着コーデ
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さんの連載です。かごバッグというと夏のイメージが強いですが、青木さんは一年中ファッションに合わせやすいアイテムと語ります。今回は、かごバッグを合わせた、青木さんの私服コーディネートをご紹介します。
青木沙織里さん愛用のかごバッグをご紹介
夏のイメージが強いかごバッグですが、私にとってはオールシーズン使える万能アイテム。持つだけでコーデが映えるので、冬も大活躍です。
かごバッグを取り入れた冬の普段着コーデをご紹介します。
レザー素材とコンビのかごバッグでカジュアル過ぎない着こなしに
手編みのアランニット×大好きなオーバーオールのコーデに、レザー素材とラタン(籐)がコンビになった巾着型のかごバッグ、大粒のパールネックレス、ラウンド型のメガネを小物に選びました。
オーバーオールを着る際は、小物を含め子どもっぽくならないような着こなしを心掛けています。レザー素材があしらわれたかごバッグは、カジュアル過ぎずほっこりし過ぎずちょうどいい。
普段から荷物が多い方なので、コンパクトサイズのかごバッグを選んだ日は、サブバッグとして布バックを2個持ちすることも。モッズコートは旦那ちゃんと共有しています。
シンプルなコーデこそ、かごバッグ!抜け感で軽快な印象に
冬はシックなカラーを選びがち。
シンプルなコーデのときこそ、かごバッグの出番。かごバッグをプラスするだけで、抜け感が出て軽快な印象になります。ストールを乗せておくと急な気温の変化にも対応できますし、目隠し代わりになり中身が見えないので安心。しっかりと編まれたレザーハンドルのかごバッグは、きちんと感が出るので重宝しています。
タイロッケンコートと合わせるのが定番です。
便利なバケツ型のかごバッグで甘めのコーデに
私はいつもドリンクを2本(お水とホットドリンク)持ち歩くので、水筒がすっぽり収まるサイズ感ときゅっと絞れる巾着がインナーバッグとして付いているこのバケツ型はとっても便利。
セレクトショップで購入した海外ブランドのもので、素材は竹とラタンのミックス。
明るい色目ですが、綿糸のタッセルや装飾が施されているので、オールシーズン使える優れものです。この日は少し暖かい日だったので、アウターはダウンベストのみ。
ボトムスにレギンスを重ねて、コットンのレーススカートを合わせました。甘めのコーデは森のおばさんになりがち……。なので、黒を締め色にしてみました。
ポシェットタイプのかごバッグはマニッシュなスタイリングで
ウールコート×パンツのマニッシュなコーデに合わせたかごバッグは、ラタンと黒いキャンバストートがコンビになったポシェットタイプ。
ありそうでないちょっと個性的な四角いデザインです。マニッシュなスタイルにもバランス良く持てるので気に入っています。
コロンとしたフォルムのかごバッグはいろいろなコーデに合う
グレーのカーディガンとギンガムチェックのシャツを重ねた、レイヤードコーデ。アウターはさらっと羽織れるウールリネンのコーディガン、シャツのボタンは開けてチェック柄をちらっと、アクセントにしました。
コロンとしたフォルムがかわいいこのかごバッグは、洋服を選ばないのでつい手に取ってしまいます。
だんだん色が濃くなり、いい感じの味わいに……。しっかりと編まれたかごバッグは、経年変化を楽しめるのも魅力の一つ。
ファッションに合わせるかごバッグを選ぶポイントは
私がかごバッグを新調する際のこだわりは、どちらかというと使いやすさよりデザイン重視。そして長年使えるかごバッグを選ぶことです。
季節によって、色や素材で使い分けするのもこだわり。夏は明るい色のラフィアや月桃など、夏らしい素材を選ぶことが多く、冬はコートやニットになじむようなレザーハンドルが付いたものや濃い色目のラタンなど、しっかり編まれた素材のかごバッグを選んでいます。
目隠し布が付いたものや、ファーやストールを目隠し布代わりにすると、冬コーデにもなじみやすく取り入れやすいと思います。
青木沙織里
あおき・さをり カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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