
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2022年02月21日
お茶のプロ・ティーテイスターがおすすめ!
香ばしい味と香りが楽しめる玄米茶。さっぱりとした味わいで、食事の際に飲むお茶としても人気です。実はこの玄米茶を、お家でも簡単に作ることができるのをご存じでしょうか? 今回はその作り方と手軽なアレンジ法をご紹介します。
玄米茶とは、水に浸して蒸した米を炒り、これにほぼ同量の割合で茶葉を加えて作ったお茶のこと。ベースとなる茶葉は煎茶が定番ですが、ほうじ茶や番茶などで作られているものもあります。
茶葉と一緒に米を混ぜる分カフェインは少なめですが、煎茶同様に茶カテキン・ビタミンC・食物繊維など、健康効果が期待できる栄養成分は豊富に含まれています。
お湯を入れると、炒り米の香ばしさがふわっと広がる玄米茶は、家にある茶葉とお米を使って簡単に作れます。
そこで今回は、自家製玄米茶の作り方を、伊藤園 ティーテイスターの青山 真夕(あおやま・まゆ)さんに教えていただきました。
「ここでは煎茶を使用しますが、ほうじ茶や番茶など、ご自宅にあるお好みの茶葉で問題ありません。お米もお家にあるものでOK。白米はもちろん、無洗米やもち米、お正月に余ったお餅を細かく刻んだものでも作れます」と青山さん。
※市販の玄米茶は一度水に浸したお米を蒸して炒るなど、手間をかけて作られていますが、今回はより手軽に作れる方法をご紹介します。
「1回に使用する玄米は少量なので、何回か分を一度に炒って、ジッパー付きのビニール袋に入れて密閉しておけば、その都度炒る必要がなくて便利です。ただし湿気に弱いので、作り置きした玄米は2~3日を目安に使い切ってくださいね」
「お茶の入れ方のポイントは、茶葉の量・お湯の温度と量、抽出時間の4つ。玄米茶は高温のお湯で手早く入れると、最大の特徴である香りをしっかりと引き出しながら、香りと味のバランスの取れたおいしいお茶を入れられます」と青山さん。
炒ったお米と茶葉を同量で混ぜるだけなので、いつものお茶を入れた後に“味変(あじへん:味を変化させること)”して、玄米茶として楽しむのもおすすめとのこと。
「1煎目は緑茶本来の香りと味を楽しんで、2煎目に炒ったお米をプラスして玄米茶にすれば、同じお茶が違う味で二度楽しめますよ」
さらに、この玄米茶のアレンジ法として、抹茶をプラスする楽しみ方を教えていただきました。
「そのままの玄米茶でも十分豊かな香りが楽しめますが、さらに抹茶を加えることで、甘みやうま味がプラスされます。また見た目もさらに鮮やかな緑になります」
「玄米茶はお米を加えている分、カフェインが少なめなので、お子さまと一緒に飲んだり、夜に飲んだりするのにも最適なお茶です。ぜひおうちで挑戦してみてくださいね!」
株式会社伊藤園 マーケティング本部リーフブランドグループ所属。厚生労働省認定社内検定・伊藤園ティーテイスター2級。
取材協力:伊藤園
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